「七人の敵がいる」 加納朋子
といえば簡単ですが、中身がとても濃いですね~。
主人公の陽子は編集の仕事をしているバリバリのキャリアウーマン。
息子が小学校に入学して、学童に預けながら仕事をしています。
小学校に入ると入学式からはじまって、学期ごとの授業参観、
家庭訪問とかいろんな行事があって、その上、クラス役員なんかになると、
お仕事が増えちゃう。
我が家は今年子ども会の役員を引き受けることになったのですが、
ま~これが、毎月一回夜に公民館に集まって次の月にある行事について
話し合いや打ち合わせをするんですけど、二人の子供を家に残すのも怖いので
その日だけはパパに早く帰ってきてもらうようにしているのですが、
最初の月は無理で、下の子が幼稚園に入ったばっかりで、
夜私がでかけるなんていうこともなかったので、ワーワーないてしまって・・・
未だに「早く帰ってきてね」と言われつつ、夜出かけています。
行事もほぼ毎月あるんですよね。なんなのかな~・・・
夏はラジオ体操、お祭り。焼きそばをつめて売るのに立ちっぱなし・・・
私は仕事をしていないので、たいしたことないと言われてしまえば
そうですけど、この一年は休日に何かしらの行事が入っていて、
あっという間です。ま、そのほうが楽しいですけどね。
そんなPTAの独特な雰囲気と、仕事との両立の難しさ、地域のいろんな
人との対立・・・あ~あるあるとうなずきながら楽しく読みました。
小学生のお子さまのいる方はぜひオススメです!!
by arinko-mama | 2010-09-29 13:46 | 読書