「月の砂漠をさばさばと」 北村薫

北村薫さんはミステリの作家さんというイメージですが、長編が多くて
まだ読んだことがありません。この本は薄くて短い話がいくつも入って
いるので、読めそう!と手に取りました。

9歳の女の子と、作家のお母さんのやりとり。
我が家の下の子が8歳なので、似たような感じ。でも9歳って大人っぽい。
お母さんと常に友達同士のような会話をしているからこんな感じなのかな?

我が家と違うのは、お母さんが寝る前に、絵本ではなく創作ばなしを
聞かせているところ。これ、苦手なんですよね、できない。
その分、絵本を毎日読み聞かせていますが、長女のときも同じように
していました。女の子、女の子なので、うちは親子の会話が多いです。
二人とも話すことを思いつくといろいろ話し始めるので、両方同時の時も
あり、交通整理が大変なときもあります。

小学校の旗振り当番や、枝豆を切ったりそら豆のさやむきを手伝ったり、
前髪を切ってあげたりとか。子どもと過ごす時間というのは、短いなあと
思いつつ、日々過ぎています。うちは7つ離れているので、長い時間
楽しめて、得しているような気もします♪
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by arinko-mama | 2014-11-28 22:40 | 読書

「イーロン・マスクの野望」 竹内一正

イーロン・マスクという人の名前を聞いたことがなかったので、
すごい、すごい!と思いながら読みました。
この不景気の中、日本が震災で原発がどうこう言っている中、
どんどん先を読んで、まず二酸化酸素の削減のために電気自動車、
太陽光発電、将来火星に移住するためのロケット開発なんて。

堀江さんがロケット開発に着手しているのは知っていたけれど、
将来的には、人類は火星に移住ということを考えているんですね。
読み終わった後、NHKのコズミックフロントという番組でも
100年かけて火星をテラフォーミングといって、人類が住めるように
改造する計画のことをやっていました。おおっ、すごい!

いつの間にか世の中はどんどんと進んでいるんですね。
私が現世にいる間、どこまで進むかわからないけれど、人類の
歴史上の大転換期にいるのかもしれません。火山も少しずつ噴火
しているし、地震や災害も多いし、ほかの惑星に・・・という
考え方もすごくロマンがありますね。うーん、実現するのかな。
海外の情勢を英語の記事で読むことが楽しくなってきたので、
イーロンやNASAの動向をこれからも追っていきたいです。
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by arinko-mama | 2014-11-28 08:16 | 読書

「僕らはまだ、世界を1ミリも知らない」 太田英基

大学に設置されている「タダコピ」という裏に広告を入れた用紙に
コピーをすることで、学生のコピー代が無料になるというサービスを
立ち上げた会社の創業者である太田さんという若者の紀行文。

フィリピンで短期間語学留学してある程度の英会話を習得し、
その後全部の荷物をバックパッカーにつめて、住民票を抜いて、
予防接種もたくさん打って、会社もやめて。2年間の世界一周旅行。

なかなか今の日本の社会では真似できませんね。ある程度のお金も必要だし。
この人はタイアップ企業もたくさん、行っている間に一冊の本を書き上げて
しまっているし、仕事もしていることになります。
こんな風な形をとることができれば、行けるのかな~。紀行文は本になるし。

留学や旅行の手続き、向こうで住むところの手配など、普通の人では
なかなか難しいところ、企業がタイアップしているからなのか、友達が
多いからなのか、この人は難なくこなしていますが、これをまねして
若者がふらっと外国に行ってみてもこんな風にうまくいかないでしょうね。

海外での日本の評価、まだまだ英語力が足りないということはよく分かり
ました。若いうちに自分の国がどういう国なのか、外国ではどのような
価値観で生活をしてるのか、知ることは大事ですね!
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by arinko-mama | 2014-11-27 13:49 | 読書

「どこから行っても遠い町」 川上弘美

川上さん、江國さん、よしもとばななさんなど。
いつも同じ感じの文体なんだけど、なんだか癖になってやっぱり読んじゃう。
それぞれワールドがあって、どっぷりつかってしまう。上手いですね!

自分と同じぐらいの年齢の人が出てきたり、娘と同じぐらいの子が出てきたり。
年齢や性別に合わせてその気持ちをこんな風にかき分けられるのはなぜなんでしょう?
その表現力のさりげなさと的確さとに感服してしまいます。

一番自分に近い主人公の「長い夜の紅茶」もよかったし、少しずつ登場人物が
つながっている感じがよかったです。
食べ物が相変わらずおいしそうで、ロマンの大判焼き(つぶあん、こしあん、チョコ)
がおいしそうでした。
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by arinko-mama | 2014-11-26 09:03 | 読書

「憂食論」 柏井壽

TVをつければどこの局でもグルメランキングや行列ができるお店特集。
タレントさんの「おいしい」「濃厚!」「肉汁が・・・」などの言葉に
おなかがすいてきます。

でもそんな日本の食文化に一言もの申す!の柏井氏。
B級グルメで町おこし、市長まで着ぐるみで出てきたりして。
フードライターのよくわからないブログ、それを読んでお店にかけつける
読者たち、お店の写真や食べ物の写真を載せて解説、分析する素人ブロガー、
いろんな例をあげて、日本人はほかに考えることややることはないのか?と。

少し笑いつつも、私自身失敗したくないので、食べログなどの評価を参考に
家族で行くお店を決めたりしているし、バラエティ番組で今何の食が流行って
いるのかを知るのが好きだったりします。

大事なのは自分なりの判断基準を持つこと。振り回されないこと。
どの本を読んでも、ネットの情報を鵜呑みにすることがないように!と
訴えていることが多いような気がします。
それでも楽しみながら少しは流行に乗ってみたり、話題のお店に行って
みたりするのもいいかな。と思う私です・・・。
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by arinko-mama | 2014-11-25 09:53 | 読書

「ぼくはお金を使わずに生きることにした」 マーク・ボイル

マーク・ボイルさんのまねをしようと思ってもできませんが、
お金を使うことを考え直すという意味ではとても参考になりました。

自分で育てたハーブでお茶を作ったり、野菜を育てたり、
トイレの紙は新聞紙だったり。震災の時に私も被災者の方と同じような
気持ちでと節電して真っ暗の中でトイレに入ってみたりしたけれど、
最近はすっかり忘れていました。せめて車を使わずに自転車で
買い物に行ったり、節約できるところはがんばろう!と気持ちを新たに
しました。

なんというか、日本のシステム自体が、お金を使う方、使う方に
動いている気がします。病院に行けば薬がたくさん処方されるし、
ドラッグストアにはいろんな種類のボディーソープ、シャンプー、
マークさんは、この類のものは全然使わないそう。
私が小さかった頃も、全部固形の石鹸だったし、シャワーなんて
なかったし、そのころに戻ればいいのかもしれませんね。

リサイクル、シェア、交換など物をあまり持たなくても生きていける
しくみづくりが日本にも必要ですね。私が一生懸命利用しているのは
図書館、古紙回収リサイクルのポイント集めぐらいですが、もっと
いろいろな仕組みができるとみんなが心地よく生きられるのになあ。
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by arinko-mama | 2014-11-24 17:04 | 読書

「駅物語」 朱野帰子

初めての作家さんでした。
鉄道オタクではないですが、電車に乗ったり、見たりするのが好きです。
子供のころから全国転勤しているので、JR地下鉄新幹線乗ったものが
たくさんあるので、どの電車も思い出がいっぱいです。

舞台は東京駅。新人駅員さんの二人の男女を中心に話が進んでいきます。
自分が入社したての頃を思い出しつつ・・・JRの駅員さんって本当に
忙しいし、ハードなお仕事なんですね。絶対無理。

自分が思い描いていた仕事と、実際の中身、人間関係。
それに加えて今の新人さんは、ネットでの誹謗中傷なんかもいろいろ
みれてしまったりして、それでストレスを抱え込むんですね。

ストーリーはやや出来すぎの感があって、こんなにうまくいくわけ
ないじゃんと思っている自分と、映画をみているように引き込まれ
ている自分が共存していました。先輩後輩の関係も仲良しこよしに
なることなく、厳しく指導されていて、同期の関係もとてもいい感じに
描かれていました。これからの男女はこんな風な関係になるといいですね。
続編があるといいなあ。
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by arinko-mama | 2014-11-22 16:50 | 読書

「ロウアーミドルの衝撃」 大前研一

年収600万円以下の中流家庭が8割。
娘は中学3年生。受験生ですが、親はなるべく公立高校に行ってほしいと
願っていたりします。消費税増税で、塾に行かせるのも模試を受けさせるのも大変。
我が家は塾に行かずに、なんとか親も一緒になって勉強したりして、模試も割引
価格で受けさせてもらっていたりして、問題集もアマゾンでせっせと買ったりして、
いろいろ工夫しているものの、やっぱり大変です。

働いても働いても、お給料は上がらず、物価は上がるばかり。
どう食費を削るべきか、悩む日々です。
とはいえ、二人とも食べ盛りですし。
でも大前さんの本を読むと、自分の、というか日本人全体の価値観をどんどん
変えていく必要がありそうですね。
政府の政策に振り回されることなく、自分なりの判断でやっていく必要がありそう。
がんばろう!
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by arinko-mama | 2014-11-18 23:42 | 読書

「地下旅」 酒井順子

CREAに連載されていたものをまとめたもの。
CREAは20代ぐらいによく読んでいたなあ・・・。
文藝春秋社で読むところがたくさんあって、時々本の特集やってくれるので。

地下鉄の旅。
仕事とはいえ、1人できままに地下鉄に乗って、好きなお店でご飯食べて、
おうちに帰るなんていう旅、いいなあ。
都内だけでなく、地方都市もいろいろまわっていて。
転勤族の私は、そのほとんどに乗ったことがあって、本当に懐かしくて、
その土地土地のグルメをまた食べたくなって、本当に行きたくなってきました。

せめて仙台の地下鉄でも少し乗ってみたいところですが、最寄はJR。
ご縁がなさそうです・・・
電車は乗るのが好きなので、いつか、あちこち行ってみたいなあ。
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by arinko-mama | 2014-11-18 23:31 | 読書

「池上彰のアフリカビジネス入門」

タイトルに「池上彰の」と自分の名前を入れちゃっているところが
すごいです。でも池上さんの解説はわかりやすくて、アフリカについて
初心者の私にとっても読みやすい本でした。

おもにJICAの方々との対談によって話が進んでいきます。
繰り返される内容が多いですが、アフリカには援助ではなく、これからは
投資をしてほしい!とにかくアフリカに一度行ってみて!ということのよう。

アフリカというのは、とかくひとまとめにされがちだけれど、気候も違うし、
内陸国と沿岸国では経済の発展が全然違うこと、農業の発展具合も国による
ことなど、いろんな国があることを知ることができました。

JICAの人たちや、いろいろな日本の国の企業の人たちがアフリカの
国の経済に影響を与えているんですね。こちらの一つ一つの紹介を
興味深く読みました。発展途上国の方々の経済発展などは最近興味をもって
いるところです。アフリカの情報もいろいろ集めていきたいし、それぞれの
国の位置や、経済状況などもう少し詳しく知ることができたらなあと
思っています。
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by arinko-mama | 2014-11-17 14:27 | 読書