「世間のカラクリ」 池田清彦

世の中にあふれる情報の数々。TVで連日報道される出来事。
これをすべて鵜呑みにしていると、いつの間にか、それがすべて真実だと
思ってしまいがちです。

池田さんの本を読むと、地球は温暖化に進んでいるのではなく、
じつは冷えている・・・とか、
がんを治すためには放射線治療が必ずしも一番いい方法ではないと
いうこととか。健康診断、人間ドッグを受け続けることはかえって
あまりよくない。血圧を下げる薬は必要なのか??と
いろんな話が書いてありました。とても参考になりました。

お医者さんが言ってるから、みんなが受けているから、みんなが飲んで
いるから。と当然のように自然の流れでやっていることが、実はあまり
必要のないことだったり。ちょっと生活を見直してみることが大事ですね。

むしろ、東日本大震災、御嶽山の噴火など、予測できないことが
ポンとおきてしまう。そんなときに、どんなふうに対応できるのか、
そして、一日を大事に生きる、自分なりの基準を持つこと。
そんなことを教えてくれた一冊です。
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by arinko-mama | 2014-10-31 11:02 | 読書

Miss Malarkey Doesn't Live in Room 10

久々にタンブルブックスで洋書を読んでみました。
少しスピードが速かったので、一時停止をしながらゆっくり読みました。

小学生の男の子。自分の担任の先生は教室にいつもいて、夜もずっと
教室で自分たちの宿題のチェックをしたりしていて、食堂で夜ご飯を
食べて、学校にそのまま寝泊まりしていると思い込んでいます。

すると、ある日、自分の住んでいるマンションに担任の先生が
引っ越してきて、びっくり!ごみを出したり、人を呼んでホームパーティー
したりして普通に生活しています。小学校ぐらいの子どもは、先生の
私生活を垣間見ると驚きますね。そういう感じがよく出ていておもしろいです。
日本の絵本には、こういう内容のストーリーはあまりないような気がします。

中学生の時、吹奏楽部の顧問の先生のうちが近くだったので、友達4人で
遊びに行ったことがあります。女の先生で普通の主婦で、お子ちゃまも
とってもかわいくて。不思議な感じがしましたが、一気にこの先生に
親しみをもったことを覚えています。もっと担任の先生の私生活を
知る機会があるといいですね。

(375語)
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by arinko-mama | 2014-10-20 13:27 | 多読

「中学生の勉強法」 石井郁男

我が家の上の子は受験生。
これから本番まで、毎日勉強づけです。試験、試験で大変だろうとは思いますが、
自分の成績が毎回わかって、位置や弱点も分かってくるので、なんとか、合格
してほしいなあと思っています。

中学生の勉強法といいますが、読んでみると、結局小学生のうちから
勉強する癖をつけておくこと、ですね。
娘は本を読むのが好きですが、軽いミステリなどが中心で、新聞などは
最近になってようやく。という感じで。
日本の県名や世界の国名など、もっと早くに覚えておけば楽だったのに
あまりやっていなかったツケが今頃まわってきた感じです。

記述式の回答が本当に増えていて、娘はそういうのが弱いので、
この前問題集を買ってきましたが、難しい問題が多いですね。
とにかく、誤字をしない、筋が通っているということが大前提。
テクニックをいろいろ覚えて得意になってほしいです!!
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by arinko-mama | 2014-10-16 16:09 | 読書

「わたしはマララ」 マララ・ユスフザイ

図書館でたまたまマララさんの伝記を借りてきたら、
その日ノーベル平和賞の発表があって、びっくりしました。
候補になっているということはなんとなく知っていたのですが・・・。

国連でのスピーチ、娘とそれほど年齢がかわらないのに、環境が人を
変えるんでしょうね。日本は本当に平和な国です。
お父さんがもともと政治的な活動に興味のある方で、学校の運営も
されているとのこと。マララさんは女の子なのに、初めから
お父さんの活動に興味をもって、女の子が教育を受けられないという
状況に疑問を抱き、ブログに自分の考えをUPしたりしていたそう。
個人的に発信していたことが誰かの目に留まり、世界的に有名に
なるということがあるんですね。

英語のスピーチもとてもわかりやすい英語で、世界中の人の心を
捕えました。イスラムの衣装であることもそうですが、タリバンから
攻撃を受けても奇跡的に命拾いをし、ひるまず、強く主張し続ける
その姿勢が評価されたのでしょう。とても素晴らしいです。

日本では当たり前のように教育を受けることができます。
ただ今日の新聞をみると、大学に行っても金銭的な理由で中退している
生徒が何割かいるとのこと。娘の同級生でも金銭的に大変な家庭は
いるとのこと。最低限の教育は等しく受けられるように、世界中の
子供たちが幸せでいられることを願います。
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by arinko-mama | 2014-10-16 16:02 | 読書

「さきちゃんたちの夜」 よしもとばなな

鬼の話や、亡くなったお兄ちゃんが乗り移ってきたりとか、
ちょっぴり不思議なところもあるけれど、短編集なので、
あれ?これで終わり?とちょっと拍子抜けしつつ、秋の夜長に
半ば心地よくうとうとしながら読みました。

どの話もさきという名前の女性が主人公で、私はなんとなく
最初の話が好きでした。今の30代ぐらいの女性の感じというのは、
こんな感じなんですね。おばとめいの関係とか、小さい会社で
給料もあがらず、でも結婚もしないで、ちょっといいことがあって
なんとか人生続いているような女性たち。

私は娘が二人いて、独身の女性の気持ちはわからないけれど、
ばななさんの本を読んで、こんな風に人生を送っている人も
いるんだなあと疑似体験したような感じでした。
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by arinko-mama | 2014-10-13 20:08 | 読書

「あしたから、出版社」 島田潤一郎

従弟の死から一念発起、おじさんとおばさんを元気づけるような本を
出版したい。その思いで一人で出版社をたちあげる島田さん。

BS11の「すずらん本屋堂」に出演していた島田さんの話を聞いて、
この本が読みたくなりました。本にかける情熱がとても素晴らしいのと、
一人でどんな仕事もこなしているのがすごいと思ったからです。
夏葉社のことは本好きで知られるピースの又吉さんも注目していて、
又吉さんとのエピソードも紹介されています。

私自身は集団になじめないとか、社会に出て仕事をする生活が
合わなかったということはないのですが、こんな風に一人で
会社を立ち上げて、一人で編集して発送して、営業して納品して。
なんだかうらやましい働き方だなあと思ったりしました。
情熱をもって道をすすめば、それを理解して協力してくれる
人たちや応援して買ってくれる人たちがたくさんいるんですね。
そんな日本がとてもいいな。と思いました。
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by arinko-mama | 2014-10-06 14:51 | 読書

「弱いつながり」 東浩紀

読みやすい本でした。
ネットで検索した情報を追うと、ある一定の情報しかみえてこない。
実際に旅に出て、経験すること。自分を違う環境におくこと。

私も悪い癖で、失敗をしたくないから、旅行のときには
天気、道路のルート、行く先の食べる場所、観光地の口コミ情報。
徹底的に調べ上げて、家族のためにベストのルートで、ベストのコースで。
と必死です。

本を読もうと思うときも、ほかの人が勧めている本を読んでみることが
多いかもしれません。そんな習慣をすこしやめて、偶然に身をまかせて
みませんか。ということなのかもしれません。

人間関係もこだわりすぎず、町内会やFBでの昔の同級生のつながりを
もう少し弱くしてみよう。という提案。
これについては、我が家は転勤族なので、すっかり薄まっていて、
そのせいか少しさびしいところもあるけれど、とても居心地がいいです。

一つの地域にとどまることなく、日本をいろんな方面や切り口から
みることができるようになったので、転勤族というのは、とても楽しいです。
旅行先では普段買わないようなおみやげを買うこと。ちょっと今度やって
みようかな。面白かったです。
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by arinko-mama | 2014-10-06 14:37 | 読書