「さらば友よ」 三谷幸喜

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ずっと読んでいる三谷さんのエッセイも9冊目。
小林聡美さんのエッセイと合わせて読むのが好きだったけれど、
最近離婚されてしまいました。残念。
でも、ペットのお世話をする関係上、近所に住んでいるとか・・・

そのペットとのお別れの話が悲しかったです。
私はペットを飼ったことがないのですが、子供と一緒だと思うと、
お別れは本当につらいでしょうね・・・
あとは、香取慎吾さんの才能の素晴らしさなどなど・・・
舞台などは見に行けないので、NHKで「三銃士」の人形劇をみていた
ぐらいですが、やっぱり面白かったです。
いつも和田誠さんのイラストがユーモラスで、とっても好きです。
また続きが気になります・・・
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by arinko-mama | 2012-01-23 11:26 | 読書

「未来ちゃん」 川島小鳥

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ダ・ヴィンチで勧められていて、気になってみました。
「未来」ちゃんは本名ではないのですが、佐渡島に住む女の子。
ちょうど我が家の下の子と同じぐらいでしょうか?

いろんな季節にいろんな背景とともに写る未来ちゃん。
ひまわり畑の中、枯葉落ち葉の中、雪の中・・・
日本の四季をたっぷりと味わいながら、大自然の中で、自分の本能の
赴くままに自由に生きている未来ちゃん。

子供たちがのびのびとしている姿をあまり見かけなくなってきたので、
一枚一枚が昭和の懐かしい風景のようですが、今の写真なんですよね。
娘と一緒に面白い写真!と言って、お気に入りの一枚を探したり、
未来ちゃんの洋服のデザインがかわいいのでじっくり眺めたり・・・

こんなデザインの服、どこで探してきたんだろう?
お母さんが買ったり作ったりして着せているのか、写真集用に着せているのか?
その食べっぷりや、鼻水のたれっぷりがすごくて、生きていくということは
こういうことなのね、とその生命力に圧倒されます。おすすめです!
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by arinko-mama | 2012-01-23 11:19 | 読書

「夜想曲集」 カズオ・イシグロ

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「わたしを離さないで」や「日の名残り」を読む気力がないので、
短編集からスタートしてみました。
訳者あとがきに、大きく影響を受けた作家の一人がチェーホフとありました。
チェーホフは昔読みました。「可愛い女」などの短編集は好きです。

とても大人の雰囲気で、「音楽と夕暮れをめぐる五つの物語」という副題どおり、
海外のいろんな国の音楽が聞こえてきそうな、そして、その風景と夕暮れの
きれいな景色が浮かんできそうな・・・五感で楽しめる短編でした。

昔、才能や名声のあった老歌手の晩年や、ミュージシャンをめざす若者など、
全て音楽にまつわる話で、音楽を通じてこんなに多くのエピソードが書けるんだ
と改めて感じました。私は一番短そう!と最初に読んだ「モールバンヒルズ」が
印象に残りました。

若いミュージシャンの苛立ち、彼と一緒に過ごす姉夫婦の苛立ち、
そしてミュージシャン夫婦の感情のすれ違いを、モールバンヒルズという英国の
美しい丘陵地帯を舞台に描いています。
時の流れ、音楽に対する考え方、人と人との関係、感情の動き・・・
とてもわかりやすくて、そのモヤモヤした思いが伝わってくる短編でした。
いつか長編にもチャレンジしてみたいです。
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by arinko-mama | 2012-01-23 11:04 | 読書

Marsupial sue シリーズ2冊

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カンガルーのスーは、自分が属しているカンガルーの仲間のように、
飛んだり跳ねたりするのが嫌い。
好奇心旺盛なスーは、他の動物がしているように木に登ったり、
海で水の上で寝そべってみたりするけれど、結局病院送り。

自分の居場所がどこなのか、右往左往しながら探っていく様子が
人間のそれと重なるところがあって、深くうなずいてしまいました。
いいお話です。

(409語)

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ランチ用にパンケーキを焼いていたら、パンケーキが逃げ出した!
森の中でいろんな動物にあって、そのたびにランチに食べたい!と
みんな追いかけてきます。
パンケーキが歌う歌が繰り返し繰り返し登場するので、
リズムよく次に進めます。
最後がどうなるのか気になって、絵本の王道のような作品でした。
おもしろいです。

(1451語)
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by arinko-mama | 2012-01-17 10:49 | 多読

「僕たちは美しく生きていけるのだろうか。」 茂木健一郎

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茂木さんの新しい本が並んでいたので読んでみました。
最近、自分より年上の人の話をじっくり読んだり、TVで話しているのを
聞いたりするようになりました。

やっぱり人生経験を経ているので、話の内容が深いし、勉強になります。
若い子たちの話は、かわいいなあ~。私もあのころはこうだったのかな?と
思ったり。ちょうど中間ぐらいの時期にきているんでしょうね。
人生の折り返し地点というところでしょうか・・・

そんな意味で、茂木さんのエッセイはまたまたいいことがいっぱい書いて
ありました。美しく生きるために・・・
心を若く保つ=脳を若く保つ=新しいことを学び続ける力。

この前TVで、昔一世を風靡した、きんさんぎんさんのぎんさんの娘さんたちが
4姉妹で暮らしている姿をみました。
一番下の妹さんは、50代で車の免許を取ったとか。80を過ぎてなお、まだ
車を運転しつづけ、お姉さんたちを乗せて、近所のスーパーまで買い物に
出かける様子をみました。

日々、いろんなことに興味を持ち、自分が生きるために、買い物や料理を
きちんとして、美しく生きる。人生の先輩たちの生きる姿や言葉は
私たちにたくさんの希望を与えてくれます。
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by arinko-mama | 2012-01-16 15:08 | 読書

「絶望の国の幸福な若者たち」 古市憲寿

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タイトルをみて、日本の若者のことかな?と思って読んでみました。
ここ最近、就職難、草食系男子、弁当男子、車を買わない、とかいろんな
若者についてのニュースを読んできました。
でも、実際話したりしたことはないし、身近に20代ぐらいの人がいなくて、
全然実態が分からない。
特に住んでいる場所が地方だから、電車で若者を見かけることもないし。

読んでいくと、どうやら、将来に不安を抱きながらも、今日明日の幸せは
感じていて、仲間と一緒にワイワイやっている時間が楽しいのだという。
なんとなく気持ちが分かるような気がします。

私が大学生のころと少し違うと思うのは、ボランティアサークルとか、
社会貢献の活動をしている学生が増えたということ。
以前からあったのかもしれないけれど、何か社会の役に立ちたいと考える
若い人が増えているというのはいい傾向だと思います。

メールや携帯やフェイスブックが日常になって、簡単に見知らぬ人とつながる
ことができたり、世代間の差がなくなってきたことも最近の流れですね。
自分たちの前の世代から、今の20代までの時代の流れの変化をきれいに
頭の中で整理できた気がして、とてもわかりやすかったです。

成人の日のアンケートで、自分たちが社会を変えていきたいと答えた人の
割合が高かったと今日の朝刊の一面に載っていました。一人一人が前向きに、
助け合って生きていくこと。幸福感を大事にしていけば、大丈夫!
そんな風に感じました。
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by arinko-mama | 2012-01-09 14:06 | 読書

「その日まで 紅雲町珈琲屋こよみ 吉永南央」

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少し前に書店でみて、かわいらしい表紙が気になっていました。
最近、装丁の絵が人気で、ヒットするケースが多いみたいですね。
娘が読んでいる本も、マンガのようなかわいい絵が表紙に描かれていて、
子供たちが手に取りやすくなっている気がします。

この本はシリーズの2冊目だったようです。
珈琲豆と和食器を扱うお店の女主人、草さん。なんかいいですね。
の、身の回りで起こるちょっとしたミステリを解決していく連作短編集。
草さんの過去が気になります。

私が好きな柴田よしきさんの「ふたたびの虹」とまではいきませんが、
こういう地域の人とのつながりの話はなんだかいいですね。
年齢や性別を超えた会話や付き合いがある草さんのような女性。
季節感のある日本人らしい文章がよかったです。
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by arinko-mama | 2012-01-08 16:33 | 読書

2011 読んだ本 ベスト10

ちょっと遅くなりましたが、やっぱりベスト10を決めたくなりました。

「アウェー脳を磨け!」 茂木健一郎
「雷桜」 宇江佐真理
「20歳の日本一周」 岡田光永
「風の又三郎」 宮澤賢治
「木を植えよ!」 宮脇昭
「神去なあなあ日常」 三浦しをん
「宮城県気仙沼発!ファイト新聞」
「春にして君を離れ」 アガサ・クリスティ
「希望 僕が被災地で考えたこと」 乙武洋匡
「ダライ・ラマ法王に池上彰さんと生きる意味について聞いてみよう」

今年は年初から茂木さんの本を読んで、いろんな教養を身につけたいと
考えるようになって、偉人伝などをいくつか読んだり、自分の知らない世界史や
世界情勢について勉強しました。

震災後は英語を始めたり、震災についての本を読んだりしました。
冊数は少ないですが、いい本をたくさん読むことが出来たように思います。
2012年は、どんな本に出会えるか、楽しみです。
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by arinko-mama | 2012-01-08 15:59 | 読書