「日本人の原型を探る 司馬遼太郎歴史歓談Ⅰ」

a0020440_144663.jpg
湯川秀樹氏、岡本太郎氏などとの対談が収録されています。
司馬遼太郎さんの知識もすごく幅広いのですが、対談する中で、
いろいろな専門の方の知識と意見を聞きながら、なるほどそういう考え方も。
とか、逆もあって、二人の間で歴史に関する知識が広がっていくさまを
読むことができるのが楽しかったです。

歴史を語るのは、ある程度推測でしかないところもあるけれど、
もしかしたらこうだったのかな。なんて考えることが面白くて、
今回もまだ全然知らないことばかりだったけれど、
少しだけ日本人のルーツを知ることができてよかったです。

日本人のことをいろいろ読んでいると、今住んでいる九州地方は
アジアにすごく近くて、いろんな影響を受けて続いてきたんだな。と
感じます。今回の東日本震災があってから、日本というものを
一つの列島として考えることが多くなって、私は東北地方に行ったことが
ないから、地名とか全然分からなかったんだけれど、改めて
どの辺りなのか、地図をみたりして、海沿いの地域の位置を確認したり
しています。小学校でもそういう授業をしているそうです。

日本人がどういう道のりをたどってきたのか、災害をどんな風に乗り越えて
きたのか、もう一度知恵を出し合って、みんなでがんばるときですね。
まだまだ知りたいことがたくさん出てきました。
読書ぐらいしかできませんが、一生懸命勉強したいと思います。
[PR]

by arinko-mama | 2011-03-31 14:58 | 読書

「超思考」 北野武

a0020440_1733451.jpg
私が知っているのはビートたけしさんの方で。
いつも面白いことを言って、笑わせてくれるおじさん。
北野武監督の作品は見たことがないですが、海外で評価が高いですね。
エッセイを通じて感じたのは、日本人にありがちな、みんなに流される感覚を
武さんはおかしい。と思っていること。

震災の影響で、報道に左右される買占めなどの行為にも感じますね。
一人が批判すると、みんなで批判して、二度と世の中に出られなくしてしまう。とか。
少しTVの報道や番組がつまらなく感じるときがあるけれど、TVの側も
視聴率を先に思うと、万人受けするような内容になったり、
スポンサーのこともあって、悪いことが言えなくなったりするらしい。
そんな裏側のこともわかって興味深かったです。

北野監督の作品は、ハリウッド作品のようにファンタジックな夢物語でもなく、
娯楽作品でもないという、ハッピーエンド好きな私とは対極にあるので、
みる勇気がないけれど、そんな作品を作り続けて、しかも自分で描いた絵は
売らない。売りはじめたら、売れる作品を描くようになってしまう。という
考え方はすごく分かるなあ。と思いました。
こんな昔気質のおじさんだから、カッコイイのでしょうね。
[PR]

by arinko-mama | 2011-03-27 17:14 | 読書

「脳の王国」 茂木健一郎

a0020440_16521966.jpg
「週刊ポスト」に連載されたエッセイをまとめたもの。
短くまとまっていて、サクサク読めました。
今流行のツイッターを勧めていて、実際、茂木さんも毎日ツイッターを
されています。英語でつぶやくのもいいとか。
今のところ、時間的余裕もなくブログでとどまっていますが、
今回の震災で、ツイッターでの情報交換がすごく速くて素晴らしいなあ。と
思いました。いつかやるときがくるかな。

どんなことに対しても、脳をフル回転させて、全力で取り組むこと。
いろんなことに興味をもつこと。
自分の環境を少しでも変えてみること。
それを小さい頃から地道に続けていらっしゃるのが茂木さんの人生であり、
過去の偉人たちの人生なんだなあ。と思います。
そして、私たち一人一人も小さな一日一日の積み重ねで、
大きな力を発揮できること。そんなことを感じました。

震災によって、日本人がいい意味で一回ショックを受けたことで、
自分の人生を見直し、助け合い、話し合うことをはじめて、
このままいい方向に元気になるといいなあ。と思います。
[PR]

by arinko-mama | 2011-03-27 17:00 | 読書

春休み

春休みに入りました。
我が家は関東に帰省の予定でしたが、計画停電などもあり断念。
夏休みもどうなるか分からないけれど、一年ぐらいそういう年があっても。

ということで、普段行っているスーパーに買い物に行きましたが、
お店全体の照明も暗め。節電しているんですね。
九州で節電しても、東京には送れないという事実が悲しいのですが、
日本全体で節電していくことが大事ですね。

私も震災後からエレベーターに乗らなくなり、トイレも真っ暗のまま入り、
車も一回しか乗っていません。歩きか、自転車にしました。
ちょうど少しあたたかくなってきたのもよかったかもしれませんが、
家族一緒に行動し、節電、節水にがんばっています。

これから子供を産む方、赤ちゃんがいるおうちが一番大変ですね。
出産のため、関西方面に移動される方もいるとのこと。
被災地でも出産しているママの報道をみて、母親は素晴らしいと
感動しています。どんなときも子供のことを一番に!と。
そんな姿をみて、私も勇気付けられます。

困ったときの助け合い。
地域の方との挨拶など、震災後本当に大事なことをいろいろと
考えさせられました。人々の優しさが身にしみますね。
日本人として生まれてよかった。と日々思います。
桜が咲き始めました。少しでもみなさんが明るい気持ちになれるよう、
九州からも応援しています!
[PR]

by arinko-mama | 2011-03-27 07:01 | つれづれ

「この人を見よ!歴史をつくった人びと伝 岡本太郎」

a0020440_23421482.jpg
今年は岡本太郎生誕100年とのことで、ドラマもやっていましたが、
時間があわず、みていません。
私のイメージは、太陽の塔と「芸術は爆発だ!」で登場する方。

あの太陽の塔のエネルギーはすごいです。
当時の大阪万博がどうだったのかは想像することしかできないけれど、
あんなのを作り上げてしまうのがすごい。

岡本さんが縄文土器に興味をもっていたこと、
日本中をまわって本を書いていることなどを知り、
もう少しその辺りを詳しく知りたいなあ。と思いました。
ドラマもいつかみてみたいです。
[PR]

by arinko-mama | 2011-03-22 23:45 | 読書

「この人を見よ!歴史をつくった人びと伝 マザー・テレサ」

a0020440_2303079.jpg
たまたま過去の偉人伝をいくつか読もうとしていたときでしたので、
借りていたマザーテレサ。大震災と重なり、涙がとまりませんでした。
数々の報道をネットで読み、ラジオでは応援ソングが流れていました。
こんなにもたくさんのいい歌があったんだ。と改めて、言葉に注目して聞くと、
心に響くものがビンビンとあり、また涙がでました。

そんな中、マザー・テレサの偉人伝を読みました。
貧しいインドの人々を救うため、修道女になります。
そして、看護の猛勉強をして、徹底して人々の救済に人生を注ぎます。
ノーベル賞の受賞のときも、寒い中いつものスタイルで、
祝賀会を開くのはやめて、その分を貧しい人々への救済にあてて
欲しいと伝えるマザー・テレサ。
もう素晴らしすぎて、頭があがりません。

このシリーズの編集のいいところは、マザー・テレサ個人だけに
スポットをあてるのではなく、彼女がどんな人に影響を受け、
どんな人に相談し、支えられ、その偉業を成し遂げたのか、
周りの人々についても詳しく書かれていることです。

今回の震災でも、一人一人が力を合せて、小さなことでもいいから
何かをすれば、それが大きな力となることを証明してくれています。
またこの日本で、たくさんの偉人が歴史を作っていくんですね。
そんなことを感じた一冊でした。
[PR]

by arinko-mama | 2011-03-22 23:12 | 読書

もうすぐ春休み

久々にPCに電気をいれました。
3連休中は、子供たちのそばに。と思い、節電をかねて使いませんでした。
何かできること。と、マンションのエレベーターを使わず、雨の中、徒歩でスーパーへ。
図書館で借りてあった絵本を、娘に読み聞かせたりしました。

生活のスタイルも、早寝早起きになり、ラジオをよく聴くようになりました。
電気やガスや水道の大切さを改めて認識し、大事に使うようにしています。

災害があった次の日、幼稚園の懇親会があったのですが、
東日本の惨状をみていたら、精神的に落ち込んでしまい、キャンセルしました。
TVではニュースをしていて、家族や友人が停電など大変な思いをしているのに、
九州ではいつもどおりの生活であることになんだか心がついていかず、
先週はすっかり落ち込んだまま、暗い顔をしていましたが、
少しずつ、日本が前に進んでいる姿をみて、私も前向きになってきました。

もうすぐ春休み。幼稚園では卒園式が終わり、小学校の卒業式は明日。
春休みは実家に帰る予定でしたが、キャンセルしました。
残念ですが、被災された方々に比べれば、大丈夫!
子供たちと一緒に自分ができることを一つ一つしていきたいと思います。
少し読書もしたので、また感想をUPしていきます。
[PR]

by arinko-mama | 2011-03-22 15:17 | つれづれ

祈るばかりです。

連日の報道に、ただ祈るばかりです。
今までの震災を一生懸命乗り越えてきた日本。
がんばって今回もみんなで協力して乗り越えて欲しいです。

何もできず、ただ子供たちの笑顔に救われながら、
普段どおりの生活をすることで、精一杯です。
母親が暗い顔をしていてはいけませんね。

東北・関東地方のみなさん、がんばってください!
これ以上、被害が多くならないよう、ただ祈るのみです・・・
[PR]

by arinko-mama | 2011-03-14 13:41 | つれづれ

「日本流」 松岡正剛

a0020440_1473469.jpg
千夜千冊でその膨大な知識と読書量を知ることができる松岡正剛氏。
少しでも近づこうと背伸びしてこの本を読んでみたものの、
その知識が広すぎて深すぎて・・・

でも、分かりやすい説明から入って、一つの切り口から
日本の文化を縦横無尽に体系的にまとめてくださっているので、
さすが、編集を専門にしている方だなあ。と思いました。
章の最後に、○○については「○○」という本を読んでみるとより深く
理解できるでしょう。などと提示してあるところなんて、
まさに日本文化のガイド本のようです。

日本の多様化をはしゃいでいるばかりで、寂しがらないところが
気に入らないという松岡氏。
昔からの日本文化を継承していくことは確かに大事ですね。

私の祖母はお茶の先生をしていますし、高校時代は弓道を
していたので、多少は日本文化の精神のようなものが好きで、
娘にも習字を習わせたりしていますが、今の子供たちにも
どこかで「日本」を感じてもらえるよう、親の世代が伝えて
いかなければいけませんね・・・。
[PR]

by arinko-mama | 2011-03-11 14:25 | 読書

今回も、お引越しなしでした。

春の異動の時期。
今日はパパの異動の内示の日でした。
引越しになったら・・・とあれこれ考えをめぐらせていたせいか、
昨日の夜はあまり眠れず・・・。
今朝、「異動なしです。」のメールを受け取り、ホッとしました。

ここに引っ越してきたのは、上の子が一年生の秋。
下の子が生まれて2ヶ月の頃でした。
福岡で妊娠して、出産して、これからというとき、一年での異動でした。
それからかれこれ4年半。春からは上の子は6年生。
お友達との仲も深まり、行事も楽しくなり、盛り上がっています。
私も父の転勤が多く、あと少しで卒業という6年生の秋にも転校を経験
しているので、上の子の気持ちがとてもよく分かります。

・・・とはいえ、前向きにとらえれば、いろいろなところに住むことで、
たくさんの人と知り合え、その土地の良さを知り、
大学に行く頃には、どんな人とも話しのきっかけをつかめるように
なります。子供たちには別れの悲しさとともに、出会いの楽しさも
知って欲しい。そんな風に感じています。

さて、異動もなかったということは、もう少し九州を満喫できる!
ということ。どこへ行きましょう???
中学~高校と少し九州歴がある私。なんだか九州にご縁があるようで・・・
春休みは、実家まで5時間の新幹線旅が待っています。
ちょっとした小旅行。娘たちも楽しみにしています。もうすぐですね!
[PR]

by arinko-mama | 2011-03-11 13:46 | つれづれ