もうすぐ春休み

小学校の卒業式も終わり、今週の木曜日に終業式。
娘のクラスは変わらないようですが、隣のクラスは6人も転校してしまうとか。
その代わり、転入生がいっぱい入りそうでいいなあ・・・と
ちょっとうらやましがっていました。
クラスは持ち上がりですが、先生がどんな人になるのか楽しみです。
2・3年は同じ先生で、40代、高校生&中学生のお母さんでしたし、
本をたくさん読んでいて、いろんな話をしてくださったらしく、娘はとても
好きだったようです。学級通信に書かれていることもとてもうなずくところが
たくさんありました。先生という職業は大変だけれど素敵な仕事ですね。

春休みは実家に帰ります。こちらは満開の桜もまだまだちらほらの「ち」
ぐらいらしいです。いる間に咲き始めるかしら?
春というと、ユーミンの「最後の春休み」や「春よこい」を思い出します。
4月にアルバムがでるようで、TV出演や雑誌など楽しみ~~。

この前の三連休の真ん中の日に、阿蘇の小国町に遊びに行ってきました。
ちょっとした美術館で、スタッフの人がお茶を出してくださり、
娘の話を聞いてくださったりしたのですが、娘はそれがとてもうれしかった
らしく、「お茶を出して、お客さんの悩みを聞いてあげたりする喫茶店」
のようなものをやりたい。と、言っていました。
夢がいろいろとふくらむ時期です!

日頃DSをずっとやっているのが気になって、ついつい勉強しなさい!
などとせかしてしまうのですが、自然の中でのんびり過ごしていると、
そういうのも忘れて楽しめました。
彼女は宿題や、やらなくてはいけないことに時間をしばられることなく、
自由にのんびりと過ごしたいようなのですが、(気持ちはわかる)
人生そうはいきませんよね~。
なんとかいろんなことを学んで欲しいと試行錯誤の母です・・・
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by arinko-mama | 2009-03-24 15:10 | つれづれ

「阪急電車」 有川浩

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返却されていた「阪急電車」、すぐ手に取りました!(読みたかったのです。)
作品の中にも、そんな図書館でのエピソード、ありましたね。
他の人が手に持っている本をチェックしたりすることはないですけど!

阪急今津線を舞台にした短編。人がつながっているところもおもしろいですね。
私は東海道線で通学通勤していたので、ボックス席で向かい合って座る4人が
毎朝一緒で、「いつも一緒ですね」的な会話をしてみたくてしょうがなかったのを
覚えています。
その人が降りる駅なのに、眠っている人に声をかけることすらできず・・・
今日はここじゃないんです。なんて言われたら恥ずかしいですものね。

そんなことを思い出しつつ・・・
この作品では電車の中で隣り合った人と会話したり、説教されたり、
会話を聞いていたり・・・こんな展開、実際あるかな。とか思う場面も。
でも、「電車男」のはじまりは、電車内でしたものね、あるのかな?

ちょっと若い人の言葉遣い(作者のあとがきの言葉遣いも)や、関西弁が
すーーーっと入ってこない感じがありました。
漫画的というか、おちがある会話とか、苦手です。
あと気になったのは、すぐキレル男の子の感じとか、物をさらっと捨ててしまう
とか、衝動的に、感情の赴くままに行動している人物とか・・・

人間同士のカサカサした感情のぶつかりあいが哀しくて、
一人一人がもっと他人に対して思いやる気持ちをもったり、
いろんな物や季節の移り変わりなどに心を配るようになれば・・・
ということを伝えたいのかなあ~。
難しいなあ~~、感想・・・
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by arinko-mama | 2009-03-24 01:02 | 読書

「ぼくの血となり肉となった500冊そして血にも肉にもならなかった100冊」 立花隆

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前半は立花隆さんの蔵書の倉庫のようなビル「ネコビル」から。
いろんなジャンルの本をその書棚を案内する形で紹介しています。
立花さんは読んだ本を捨てるということをしないそうで、辰巳渚さんの
「捨てる!技術」に猛反対したそうです。
それにしても、本を全部保管しておくスペースって尋常じゃないですよね。
このビルのほかにもまだ倉庫を借りているそうです。すごい!

後半は雑誌に連載している本の紹介を載せています。
こちらもいろんなジャンルの本が紹介されていて、びっくり。
ジャーナリストの人はこんなにたくさんの本を読まないといけないんですね。
嘘はかけないですものね。
私が読んだことのない分野ばかり・・・興味をもったものがいくつかあるので、
難しそうでなければ読んでみようかな。と思いました。

立花さんに興味をもったのは、爆笑問題と一緒にNHKの番組で話しているのをみて、
どういう人なのかなと思ったからです・・・
脳の話などのベストセラーも読んだことがないし、難しいことを書いている気がして・・・
でも、話はおもしろそうだなあ。他にも本の紹介をいくつかされているようなので、
また読んでみようと思います!
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by arinko-mama | 2009-03-22 14:12 | 読書

「スィート・スィート・ホーム」 野口聡一

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ちょうど今、若田さんが宇宙に滞在し始めたとか。
宇宙の空間の中で、宇宙船が合体している映像や宇宙服を着た人が
浮きながらいろんな作業をしているのが本当に信じられません。不思議です。

野口さんは、スマスマのビストロスマップでカレーを持っていった印象が強く、
親しみやすいタイプの方だなあ。という気がしました。
宇宙飛行士になりたい。と志したのは高校のとき。笑うこともせず、真剣に
大学の航空学科へ進むといいよ。とアドバイスしてくれた先生、
そして、石川島播磨に勤めて数年後、社内報に宇宙飛行士選抜のニュースを
みつけて反応してくださった奥さん。いろんな人の導きがあったんですね。

その後、572人中、1次200人、2次50人、3次6人と絞られ、最終的に
野口さんが選ばれたそうです。
健康面、体力面でも万全でないといけないし、英会話、専門知識はもちろん、
ボーイスカウトで培った対処能力、外国人エンジニアと一緒に働くことで
身についたチームワークの経験、そしてタイミング・・・
すべてのことがあってはじめて実現した夢。

「夢を堂々と語り、その実現に向けて今できることを一つ一つやっていくことが大事」
「その時その時で自分が本当に大事にしたいことをしっかり見つめ、それに向かって
真摯に取り組んでいく。その繰り返しが人生ではないでしょうか」
という言葉。とても重みがあって、いい言葉だと思いました!
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by arinko-mama | 2009-03-19 00:36 | 読書

「読書力」 齋藤孝

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以前、三色ボールペンを使って本を読むというのを読んで、
私は借りて読んでるし、本に何かを書き込むっていうことをしないなあ。
と思った記憶があります。
今回もやはり、本は購入して並べて、背表紙が命。のようなこと、そして
やはり三色ボールペン!!でありました。
確かに要約してまとめる作業は、文章力や情報整理力につながるでしょうね。

大学生が本を読まない。という意見についてですが、今の学生はどうなのかな。
やっぱり卒論などはネット頼りなのかしら。
私たちの頃はネットなかったので、ある程度いろんな文献を読んだ気がします。
それから今読んでいる本について友だちと話すこともあったし、
本の貸し借りはよく行われていたように思います。

自分が読んだ本について、昔は他の人の感想を知ることはできなかったけど、
今はブログやいろいろなサイトで読むことができて、いいんじゃないかな。
こうやって感想を書くことで、自分なりにまとめることもできるし、あとで読んで
思い出すこともできます。便利になりました。

齋藤さんのいう「精神の緊張を伴う読書」は残念ながらしていないし、
本を買うということもしていないし・・・ただ楽しみで読んでいて、それが生きる
ことにプラスになっていて、あーよかったな。的な・・・
あんまり力を入れて読んでないなあ。本当はもっと良書がいっぱいあるんでしょう
けれど、齋藤さんのオススメの本はちょっとまだ読めそうにないです。

でも、子どもたちに読み聞かせ。とか、「読書トレーナー」という意見には
賛成です。司書の方々にももっと本を紹介して欲しいし、子どもたちには
いろんな本があることを知ってもらって、読んで欲しいなあ。と思います。
(自分が子どもの頃読んでいなかったので、あまりいえませんが・・・)

今、NHKで私の一冊という番組がありますけど、あーいうのを小学生版や
芸人さん&タレントさんのオススメとか意見交換とか本にまつわる楽しい
トーク番組のようなものがあると、もっと若い人も読むようになるかな??
雑誌の「ダ・ヴィンチ」なんかは本好きな人しか手に取らないですものね。
本より魅力的な漫画やゲームや携帯やドラマや映画や音楽や(笑)・・・
忙しくってなかなかねっ。読みたい人だけ読めばいいかっ。
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by arinko-mama | 2009-03-18 01:03 | 読書

「つめたいよるに」 江國香織

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すーっと読みやすい短編9つ。
「デューク」はいいですね。犬を飼ったことのない私には、この喪失感は到底理解
することはできないのですが、一緒に生活していた犬が突然死んでしまうというのは、
とても耐え難い出来事なのでしょう。
実際にこんな風に男の子と出会って、こんな風に散歩したりすることはないかもしれない
けれど、あるかも。あったら素敵だな。と思わせるムードがいいですね。
こんなに短く、こんなにせつなく、うわっと思わせる展開をかけるのはすごい!

私は「鬼ばばあ」が好きでした。子どもと老人との交流ものに弱いので。
トキという名前のおばあさんとトキオという名前の男の子。
養老院にいるトキが缶けりをしているトキオをみていた。
思い切って養老院にいってみるトキオ。トキさんと仲良くなり、
話をしたり、アイスクリームを食べさせてもらったり・・・
でも、ある日を境にトキさんはボケてしまい、トキオのことが分からなくなる・・・
子どもながらの感情の動きがとてもよく分かり、印象に残る作品でした。
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by arinko-mama | 2009-03-17 14:31 | 読書

背中がポカポカ

今日はとても暖かくて、ベランダで下の子と二人しゃがんでいたら、背中がポカポカ。
すっかり春らしいお天気になってきました。
15日に38歳になりました。
その日もちょうどお天気がよくて、なんだかうれしい一日でした。
久々に公園で体を動かしたり、散歩をしたり・・・

冬はどうしても小さくなって、動かないので、調子が悪かったです。
下の子を出産してから、あまり積極的に動いていないので、
すっかり体が硬くなってしまったようです。
これからはとにかく「健康」&「体力づくり」を目標にがんばります。
(・・・といっても毎日走るとかではないのですが・・・)

とりあえず、今日は朝からラジオ体操をしました。それだけ。
でも、ちょっと動かすと気持ちいいですね。
時々やろうかな。
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by arinko-mama | 2009-03-17 14:14 | つれづれ

「海のふた」 よしもとばなな

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福岡では桜が開花したそうです。
でもまだ肌寒くって、今日はなんとなくだるくて、36度9分。葛根湯なかんじです。

「海のふた」は、伊豆の海を舞台に、かき氷屋さんを営む女性の話。
映画「めがね」や「かもめ食堂」をほうふつとさせる、ばななワールド。

はじめちゃんは顔にやけどの跡がある女性。
幼い頃、おばあちゃんがおんぶして火事から救出してくれた。
そのおばあちゃんが亡くなったこともショックで、
自分の両親を除いた遺族の相続争いのゴタゴタをみたりしたせいで、
精神的にまいってしまい、伊豆にしばらく住むことに・・・
海をみながら、かき氷屋を手伝いながら、自分の道をみつけていく。

海や自然をみていると、元気になりますね。
今は大分なので、山に囲まれていて、温泉もあっていいのですが、
時々海が恋しくなります。春休みに小田原の海をみるのが楽しみです!

「おくりびと」の映画化で、モックンとキョンキョンの対談があったのですが、
「最近、”生きていていいんだよ” 的なメッセージをもつ映画が多いけれど、
私たち役者はそれを伝えていく義務がある。」
みたいなことをキョンキョンが言っていて、
この「海のふた」も、同じテーマだなあ。と思いました。

人生の見方を変える一冊というか、元気になる一冊というか、前向きになれる一冊。
環境問題にも触れているし、観光が衰退した地方の町のことにも触れているし、
自分の夢である小さなお店を開くことの地味な、でも幸せな気持ちのこととか、
亡くなった人への気持ち、海や自然への感謝の気持ち・・・
いろんな「生きる」がいっぱいつまっていて、とてもよかった。オススメです!!
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by arinko-mama | 2009-03-13 19:22 | 読書

「ラジ&ピース」 絲山秋子

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FM局のパーソナリティの女性。都内から群馬のFM局に転職。
全然その土地になじもうともせず、社内でも交流をもとうとしないけれど、
いざ、スタジオの中に入ると、名パーソナリティとなる野枝。
自分の声が広がっていくのが好き。リスナーからの手紙には嘘で固めた自分で答える。
そんな自分に好意をもつリスナーたち・・・

私も遠い昔、FM局でニュース読みのアルバイトをしていたことがありました。
当時はその局の番組をたくさん聞いていました。
佐藤竹善さんや、谷村有美さんのラジオが夜やっていて、大好きだったんだけれど、
ちらっとみる機会があって、もう、心臓が破裂しそうなほどドキドキしました。
ラジオの世界って不思議ですね。その人と一対一で会話しているような感覚、そして
他のリスナーさんとつながっているような感覚。今でも車に乗るとFMをつけてしまいます。
相談のメールに、一生懸命答えているパーソナリティ。
でも、実際は野枝さんみたいに、適当に答えているだけかもしれない。
それでも、頭の中では、きれいなパーソナリティ像ができあがって・・・

ラジオの世界を描いた作品はあまり少なくって、
(ラジオのDJが昔の恋人・・・的なのを以前一冊紹介したような・・・)
新鮮でおもしろかったです。妹さんとの関係、友達や恋人との関係、リスナーとの関係。
ひとつだけ残念だったのは、群馬県の高崎とかをまったく知らないことです。
土地勘があれば、もっと楽しめたのになあ・・・。とにかくとてもよかったです!
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by arinko-mama | 2009-03-11 14:57 | 読書

「空色の地図」 梨屋アリエ

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読書感想文の課題図書になった本。
中学3年生の初音。ある日自分あての封書が郵便受けに届いていました。
8歳のときに書いた、自分あての手紙でした。誰が届けたのか分からないけれど、
その当時の記憶がよみがえり、美凪ちゃんという泣き虫の女の子のことを
思い出し、会いに行きます。
ところが、美凪はスカートもはかず、男の子のように、オレ。なんていう言葉遣い。
あの泣き虫美凪がどうしてこんなに変わってしまったのか?
その点自分はどうだろうか・・・あのときの自分はどこへ行ったのか??

美凪との再会や、当時訪れていた場所へまた行ってみたり、いろいろな人との
出会いによって、自分の性格や両親との関係、将来のことなどをポツポツと
考えていく初音。

一番印象的なのは、初音の両親は学歴も高く、初音の人生を全部決めて
しまっている。と初音が思い込んでいて、その期待に沿うように一生懸命
いい子でいるように努力してきた。というエピソード。
両親はあくまで希望を言葉にしていただけで、やりたいことをみつけたら相談
してくれればいいのよ。というスタンスだった。
でも、結局つながれているのは同じ。中学生の段階ではひとり立ちはまだ。
いつか一人で飛び立てる日。そんな将来を頭に描く初音。
ちょうど中学生ぐらいの頃って、こういうことを考えたりする時期です。

梨屋さんは私と同じ1971年生まれの作家さんですが、よくかけるなあ。
当時の感情をよく覚えていますね。
感想文にぴったり。中学生が読むと、まるで私のことじゃない!と思うかも・・・
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by arinko-mama | 2009-03-09 13:49 | 読書