2012年 10月 22日 ( 1 )

「皿と紙ひこうき」 石井睦美

先月まで住んでいた大分県の話だったので、読んでみました。
主人公が中学校から高校ぐらいまでの女の子で、ちょうどそのころ
いろんなことを考えていたことを懐かしく思い出しました。

イマドキの言葉の会話ではなく、九州の方言まじりの普通の女の子の
会話だったので、とてもさわやかで、やさしい印象を受けました。

陶芸を生業とする一家に生まれ、友人が家族で行くレストランで
自分の家で作った陶器を扱っていて、それをほめられると、ちょっと
誇らしい気分になったり・・・

一旦東京に出ても、最後はまた故郷に帰ってくる若者の話を時々
耳にします。そんな故郷を愛する気持ち。そういうあたたかい
気持ちが伝わってくる一冊でした。
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by arinko-mama | 2012-10-22 21:46 | 読書