「9歳の人生」 ウィ・ギチョル

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今年はいろんな国の作品を読んでみようと思い・・・
韓国ドラマはみたことがありますが、小説はあまり読んでいないので。
これも「僕が9歳だったころ」というタイトルで映画化されているようです。
内容は少しドラマティックな展開になっているようですが、原作は割と
淡々としていて、9歳目線で一年間を追ったもの。

でもスラスラ一気読みしてしまうぐらい面白い~。
韓国で130万部のベストセラーというだけあります。
1970年代、ソウルの貧民街である「山の町」に引っ越してきたヨミン。
ケンカがきらいで、とても正直。そして健気な男の子。
韓国のドラマの主人公ってみんなきれいな心の持ち主なんですよね。
だからなんだかひかれてみてしまうのかしら???

貧しいながらもそれを悲しいと思わずに、毎日精一杯生きる人々。
「山の町」に住む人々の日常、ヨミンの両親の話、学校での出来事、
すべてが目の前に浮かんでくるような・・・。
ウリムというお金持ちの少女とのやりとりがとても微笑ましい。
9歳のころってこんな感じだったっけ。といろいろなことが懐かしく
思い出されました。何か劇的に変わるわけではないけれど、
ヨミンはその後なんだかいい方向に向かいそうな気がします。
機会があったら、映画もみてみたいな~。
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by arinko-mama | 2010-01-16 16:39 | 読書