「りんごは赤じゃない」 山本美芽

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中学校の美術の授業中、黄色に黒をあわせたデザインにしたところ、
相反する色だから。とかいう理由で、ものすごく怒られた記憶があります。
女性で、お化粧が濃くって、いつもミニスカートに黒いストッキング。

太田先生だったらよかったなあ~、と思いました。
絵を描くことの苦手な私でも、太田先生みたいな先生なら、きっといい作品が
できたように思います。

荒れている中学校時代の難しい子どもたちも、きちんとした身なりの、
そして落ち着いて自分の目をみてしっかりと会話をしてくれ、
美術室にきたことだけでも握手をして迎えてくれる・・・そんな美術の授業が
好きだったという。

「人に認められる喜びを、すべての子どもに経験させたい」という
太田先生の強い信念。社会人になり、弱い自分に直面したとき、
何かをやりとげて認められた経験があれば、克服して前に進むことができる。

実際、太田先生は世間にはカリスマと呼ばれていたけれど、
学校内では、部活動に支障がでるからやめてくれなどといわれ、評価されなかった。
自分の息子が先生になることには断固反対したそう。
その辺りの事情が読んでいてとても残念でした。

言い方一つで、考え方一つで、その人を輝かせることができる。
私ができることは、娘たちかな~。
とりあえず、今日、上の娘が自分から宿題をやっていることを誉めてみました!
こんなことからはじめたいと思います^^
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by arinko-mama | 2009-11-13 22:57 | 読書