「なるほどの対話」 河合隼雄 吉本ばなな

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お餅を焼きながら笑っている二人の表紙がいいですね。
おじいちゃんと孫のよう・・・笑

2002年出版なので、その頃の若い人の現状を二人で話しています。
若い世代と上の世代とで持っているものを交換すればいいと思うのに、
今はそういう場がない。将来について深刻になっていたり、自分に自信が
なかったり、社会に何も貢献していないなどと考えている人が多い。
若い世代だけで固まってしまっている・・・

「大事なのは、先に考えるのではなくて、それに身をまかすこと。
それさえできれば、何か生まれてくる。」という河合先生の言葉が
一番印象に残りました。
あと、聞くことの訓練の話。子どもが何かを話してきたら、
親は「楽しかった?」「できた?」とポジティブに聞く。そう聞かれると、
逆の話が出来なくなってしまう。「そう。」とうなずいて次を待つことも
大事だとのこと。   

お互いにQ&Aをしあっていたり、対談後の感想もあるので、お二人の人柄が
分かって、おもしろかったです。
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by arinko-mama | 2009-10-28 22:58 | 読書