「斜陽」 太宰治

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NHK教育のETV特集で、太田静子さんの娘太田治子さんが
斜陽館を訪ねたり、唐風の山荘を訪ねたりしていたのをみて、
「斜陽」を読んでみたい。と思っていました。

出だしから何にでも「お」をつける文体がとても上品で、スウプなんていう言葉遣いが
とても新鮮でした。表現に時々ハッとさせられるようなものがあり、好きな作品に
なりました。

うまく感想がかけませんが、親子愛、貴族から庶民への衰退の哀しさ、
全体的に漂う暗い死の影。いろんな読み方ができ、人間というものがどういう感情で
生きているのか、考えさせられる一冊だと思います。
学生時代よりも、もう少し大人になってから読むと味わい深いのではないかな。と
思いました。
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by arinko-mama | 2009-10-24 13:27 | 読書