「子どもの声に耳をすませば 電話でつくる心の居場所」 チャイルドライン支援センター編
というシステム。初めて知りました。
実際にかけている子は、悲しいこと、楽しいこと、辛いことなどいろいろ話すそう。
支援センターの人はボランティアで、研修を受けてから聞き手になるらしい。
こういう仕事をしている人がいることが素晴らしいと思うし、いつか私も
聞き手になってみたいなあ。と思ったりしました。難しいかな。
子どもの悩みはいろいろ。塾に行きたくないのだけれど、お母さんに言えない。
とか、お父さんとお母さんが自分のことでケンカをしている、どうしたらいいか。とか、
帰ってきたら誰もいない。テストで100点とってうれしかったから電話した。とか・・・。
今のところ、我が家は娘が帰ってきたら私が必ず家にいて、おかえり。と迎えて、
今日あった出来事をいろいろと聞いたりしています。女の子なので話してくれますが、
男の子のお母さんに聞くと、あまり話してくれないらしい。宿題をやっているのかどうか
さえ、あまりよくわかっていないみたい。コミュニケーションが難しくなる年頃ですね。
娘の小学校にも時々スクールカウンセラーという人がやってくるらしいのですが、
いつも相談中という看板が出ていて、なかなかいけないそうです。
保健室も昔はかけこみ寺のようになっていましたが、今はどうなのかな?
チャイルドラインのことがもっとよく知られて、かけやすいようになるといいですね。
ま、その前に目の前にいる子どもの声だけは一生懸命聴いてあげたいと思います!
by arinko-mama | 2009-10-19 19:08 | 読書