「森に眠る魚」 角田光代

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幼稚園ママものということで、読みたかった一冊です!
近所に住んでいる5人の主婦。
同じ幼稚園に通う子どもがいたり、同じマンションだったり。

いや~。なんてリアルな描写なんでしょう。
こんなにもキャラクターの違う女性たちを、その生い立ちから何から描き分けられる
ことに感動です。そしてそのセリフや感情の動きも一字一句読み落としたくないぐらい
丁寧に読み、共感したり驚いたり・・・
どっぷりつかり、そして、幼稚園時代の自分を振り返り、
あら、私も結構傷つくようなことを言っていたかしら?どう思われたかしら?
と今頃思いだしては考えたりしていたので、読むのに時間がかかりました。

少し距離をおいてつきあうと、それはそれで寂しい気持ちになったり。
どっぷり仲良くなりすぎると、ちょっと面倒なこともあったり・・・
幼稚園ママのお友達のなかにも、今のままだとこの集団であの小学校。
という思いから、卒園と同時に引っ越す人も。

幸い、下の子の幼稚園選びはスムーズで、一緒に通う予定のママさんたちも
よさそうな感じなので、今週中に願書を出しに行く予定です。
やっぱり一人目のときは、肩に力が入っていたというか、こういう幼稚園に
通わせたい!みたいな気持ちが強くて、しかも右も左も分からないわけだから
不安もあるし、家に帰れば娘と二人きり。一生懸命だった気がします。
母親としての一つのステップなんでしょうね。幼稚園時代は。

いろんな考え方のいろんな人生のいろんな育児方法の母親がいっぱいいて、
すごく勉強になった3年間でもあったような気がします。
周囲に流されずに、自分の方針を貫くのがちょっと大変だけど、
胸を張っていれば、子どもも不安な表情をみせず、元気に過ごせるんでしょうね。
また春から始まる幼稚園。今度は気楽に行けるかしら???
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by arinko-mama | 2009-10-13 01:19 | 読書