「友がみな我よりえらく見える日は」 上原隆

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世間的には不幸にみえる人々。
静かにその人生を取材し、淡々と記録している。

酔っ払ってアパートの5階から転落した友人、両目を失明。
見舞いにいくと、イヤホーンでCDを聴いていた。
全盲の不安から自分を救おうと努力していた。

竹中工務店に勤めていたけれど、上司を殴ったことで退職。
アルコール依存症、離婚。アルコール依存症は克服できたものの、
歩くことによって飲みたくならないようにしている。
駅で雑誌を拾い、それを売ったりして生活している。
毎日目標を持って楽しいという。

そんな人々のちょっとした行動は、どんなに生活環境が変わっても、
希望を捨てずに生きつづけることで、前向きになれる。と教えてくれました。
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by arinko-mama | 2009-09-14 23:18 | 読書