「八朔の雪」 高田都

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時代小説は全く読んだことがないので、その言葉遣いに最初は慣れなくて、
時間がかかりましたが、とてもいいお話でした。
少女の頃に水害で両親を目の前で失くすという、悲しい過去をもつ澪。
助けてもらった芳とともに暮らすが、種市と出会い、「つる家」を手伝うことに。

その「つる家」で出す料理を考えては、客にさんざんなことを言われ、
それでもあきらめず日々一生懸命な澪。
悲しい過去とそれまでの人生が少しずつ語られ、澪の人柄や周りの人たちの
温かさが伝わってきて感動的です。
出てくる料理がおいしそうで、澪の店に行ってみたくなるし、この先澪がどのように
成長していくのか、誰かと結婚するのか。と気になります。
NHKの時代物ドラマでやって欲しい!そんな素敵な作品です。
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by arinko-mama | 2009-09-06 06:40 | 読書