「声を聴かせて」 朝比奈あすか

a0020440_422779.jpg
表題作と「ちいさな甲羅」の二つのお話が入っています。
表題作は、産後の娘と生まれたばかりの孫を3週間預かる母親目線で、
書かれた話。
ちょっと複雑な家庭なので、本当にせつなくて、もしこの母親のような立場に
なったら、自分はどうだろうか。といろいろなことを考えながら読みました。
娘に子どもがうまれ、育てていく様子をみる母親の気持ちとはどういうものなのか、
それも実際そうなってみないと分からないし、想像しながら読みました。

「ちいさな甲羅」は幼稚園時代の子どもに対する気持ちや、母親同士のまどろっこしい
やりとり、育児のストレスなど、あ~そうそう。こんな感じ、こんな感じ。と
共感できることばかり。実際今直面している人は、涙してしまうのではないかと
思われるくらい、すごくよくかけている。
主人公とは対照的な、海斗くんのママにもきっといろんな事情があって、
それはそれで、朝比奈さんなら、一つストーリーがかけそうな気がします。
子育て中のママにはぜひオススメの一冊です!
[PR]

by arinko-mama | 2009-08-31 04:33 | 読書