「しずかな日々」 椰月美智子

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野間児童文芸賞、坪田文学賞など受賞作。
母子家庭に育つ「エダイチ」。それまで内気で目立たない少年だったが、
クラスの人気者、「押野」と友達になることで一転、楽しい生活が始まる。
ボールを投げることも出来なかったのに、バットを買ってもらい、野球を覚え、
係りの仕事も積極的にやるようになったり・・・

そんな中、母親が宗教?にまつわる活動を始めたようで、おじいさんと一緒に
暮らすことに。おじいさんは一人で暮らしていて、自分なりのリズムをもって
生活している。おじいさんの家に友達を呼ぶようになったり、夏休みにめだかを
育てたり、ぬかづけをみんなで食べたり。キラリと光る夏の思い出。

最後に中年になった「エダイチ」が今の自分の状況を語るのですが、
これは私の中ではあまり知りたくないというかいらないなあ・・・
でもここがあるからこそ、賞。なんでしょうね。
誰にでもあるいろんな出会いや育った環境。子どもの頃の思い出。そして今。
うまく感想がかけませんが、とてもいい一冊でした。
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by arinko-mama | 2009-08-11 22:34 | 読書