「君が降る日」 島本理生

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「君が降る日」「冬の動物園」「野ばら」の3つ収録。読みやすかったです。
ひとつ前に読んだ「あなたの呼吸が止まるまで」は少し?と思ったけれど、
今回はやっぱり痛くてせつなかったけど、入りやすかったです。

主人公が自分の気持ちに従っているか分からないけれど、その場の感情に
流れるままに動いていて、あとであ~私はこうしたかったんだ。と気づいたり、
後悔したり・・・。私だったら、と考えると、理性がまず働くから島本さんのかく
主人公のようにならない=ドラマにならない。か~(笑)

大学生で一人で博多まで新幹線に乗り、ホテルに泊まって男性に会い、
その後その人の家に泊まる(「君が降る日」)とか、
高校生で男友達の家に入ってビールを飲み、帰宅が遅くなってベランダから
家に入ったり、その妹は高2で妊婦に。(「野ばら」)

やわらかでせつない文体に引き込まれますが、やっていることは結構すごい。
ちょっと年上の世代の私からすると、こんな娘だったら困るし。(笑)
流されるまま生きるのもいいけれど、もう少しきちんと自分を大事にして
欲しいものです。こういう若い人たち、結構多いのかな??
20代だったら共感できたかもしれないかな??といろいろ考えました~。
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by arinko-mama | 2009-06-23 19:58 | 読書