「太陽の坐る場所」 辻村深月

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初めて辻村さんの本を読みました。結構よくいろんな人が読んでいるようで、人気なんですね。
1980年生まれの作家さん。今29歳か~。
ちょうど、この物語の主人公たちと同じぐらいの設定なんですね、高校卒業後の
10年目のクラス会。

10年前に読みたかったなあ~。(不可能ですけど)やっぱりその頃に思ってたことが
書かれている気がします。
高校のクラス会というのには出席したことがないけれど、20代後半ぐらいだと、
結婚して子どもがいるケースとこれから結婚するの。と、独身でバリバリor普通のOL。
とかに分かれてきますものね。
クラス会に出ると、当時の自分と今の自分を比較してしまったり、周りの人が華やかに
みえたり、自分をちょっと演出して無理してかっこつけちゃったりして、落ち込んで
帰ったりしますもの・・・そんな心理状態をすごく上手に表現していたように思います。
最初の半田聡美の話がよかったかな。その後の聡美が気になります。ファイト!

ミステリ風のしかけもあって。それが辻村さんの特徴だと思うのですが、
どうも人物関係が複雑なのに昔から弱い私にとっては、なんだかごちゃごちゃ!
人間関係図を描いておいて欲しいわ。とか思う(笑)
でも、なんだか先が気になって、なんてことのない会話なのに、
一字一句逃さず読まないといけないような気がして、ちょっと疲れました。
辻村さんの作品は、私の場合、なんだか気合を入れて読まないといけないみたい。

自分より若い作家さんで、こういう才能のある人がたくさん出てきてうれしいけど、
やっぱり、30代以上の作家さんのほうが感覚があうのかな~って最近思います・・・
(あれ?それは年をとったということ?認めたくないなあ~^^)
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by arinko-mama | 2009-06-16 23:16 | 読書