「ワーキング・ホリデー」 坂木司

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坂木さんの本を読んでみたいなあ。とリストアップしていたのです。やっと読めました!
なぎさん、オススメいただいてありがとうございます~おもしろかったです!

「初めまして、お父さん」
といきなり。小学校5年生の男の子が父親を探してやってきた。
大和はホスト。昔別れた女性との子供がこんなに大きくなっていました。
しかも家事が完璧にできちゃうしっかりもの。

オーナーの計らいもあり、大和はホストをやめて宅配業者として働きます。
ちょうど夏休み。息子の進と不思議な共同生活が始まります。

いいですね~。ホストの話もおもしろいし、宅配業者の話もおもしろい。
周りの人たちも個性的で優しくて、にぎやかで。みんないい人なんですね~!
サクサク読めるし、会話もテンポがよくって、重くない。

我が家は男の子がいないので、息子がいたらどんなだろう?
こんな家事やお料理上手な子がいたら、便利でいいだろうなあ~。
由希子さんは、本当にいいお母さんなんでしょうね。
普通は、夏休みまるまる息子を別れた人のところに預けるなんてしないでしょうし。
その間きちんと仕事をして、自分の生活ができているっていうところ、
すごくしっかりした女性なんだろうなあ。と思いました。(だからこそ、別れられたのかな。)
ほとんど出てこないけれど、由希子さんに、実は魅力を感じる私でした。

登場するお料理がなんだかおいしそう。
小学生でもこんなにできるんですね。我が家の小4の娘は料理は関心なしです。
下の子はよく手伝ってくれるので、見込みありかな~

こんな風に父親と母親の間を行き来している子供はきっと多いんでしょうね。
たくましく成長して、素直に育って欲しいものです。
働く親の姿、親から子供への愛情、子供の気持ち、周りの人の温かい気持ち。
いろんな「いいなあ~。こういうの。」
がいっぱいあって、ほんわかできる一冊でした~。
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by arinko-mama | 2009-05-20 00:49 | 読書