サム・メール

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結婚5年目の記念日を迎える三日前の朝、妻は死んだ。初七日の晩、妻の携帯に知らない人からのメールが届く。。。というスタート。もう読まずにはいられません!

1ページに1メール。横書きの携帯メールのやりとりがえんえんと続く小説です。最初、なんだかヘンな小説だなあ。なんて読んでいたら、途中からおもしろくなってしまいました。匿名で、短いメールを打つやりとり。不思議な関係性です。つい感情的な内容になって、その後そくざにいれるお詫びメールなんて、とても人間らしい面もうかがえて、くすっと笑ってしまいました。

こんな風に始終メールをやりとりしている人がいるんでしょうねぇ。私の主人も、もし私が死んで、このブログを見つけて読んだりして、あ~こんなことを考えていたんだ。なんて思うのかしら?(特に知られて困ることはないけれど)パソコンや携帯が普及して、信頼している家族の別の一面を知らないっていうこともありうる世の中。そういう時代に出るべくして出た作品じゃないかなと思います~。
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by arinko-mama | 2004-08-07 17:22 | 読書