「日々これ掃除」 鍵山秀三郎

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「人間力を養う生き方」という作家の山本一力さんとの対談集で鍵山さんのことを知りました。
イエローハットの店舗のトイレがきれいだったような記憶もわずかながらあり、
この間いただいたティッシュボックスには相田みつをさんの詩が印刷されていたり。
そういうのは鍵山さんの存在からなんですね。

鍵山さんという方は「日本を美しくする会」という会の会長をされていて、
どんなに汚いトイレでも素手で立ち向かい、ピカピカに仕上げるそうです。
なぜか・・・心のゆとりを失っている人々に、明るく清潔な環境をつくってあげることが、
日本を再生する力と確信しているからだそうです。

その対談集を読んだところ、警察の人と一緒に暴走族を更生させるために、
まず公園のトイレの掃除を始めたところ、一人の少年が「こんな大人もいるんだ」と
鍵山さんに感動し、大人を信用する気持ちをはじめてもったそうです。

社内でも黙々とトイレ掃除を続けていた鍵山さんでしたが、社員に浸透するには
30年かかったそうです。それでもずっと続けて、そのうち手伝ってくれる社員が
少しずつ出てきた。と。

平凡なこと、小さな努力を重ねていくこと、工夫して、同じことを続けることを愛すること。
自分の心を美しくしたい。と思うならば、自分の周辺、自分の生活環境をまず
きれいにすることがとても大事。
汚いのに一度慣れてしまうと、何か困難に出会っても、それを我慢することができない。
まず、身だしなみからでもきちんと整えましょう。ということ。

すごくいい話ですね。なかなか普段から思っていても継続、実行ができなくて・・・
でも掃除している人って、必ず誰かがみていますね。
近所の落ち葉を黙々と掃いている人、店の周りをきれいにしている店員さん、
ゴミをささっと拾ったり、始末ができる人はやはり心がきれいなんですね。
小さなことから少しずつ実践していこうかな。と勇気をもらえました!
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by arinko-mama | 2009-04-19 03:20 | 読書