「阪急電車」 有川浩

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返却されていた「阪急電車」、すぐ手に取りました!(読みたかったのです。)
作品の中にも、そんな図書館でのエピソード、ありましたね。
他の人が手に持っている本をチェックしたりすることはないですけど!

阪急今津線を舞台にした短編。人がつながっているところもおもしろいですね。
私は東海道線で通学通勤していたので、ボックス席で向かい合って座る4人が
毎朝一緒で、「いつも一緒ですね」的な会話をしてみたくてしょうがなかったのを
覚えています。
その人が降りる駅なのに、眠っている人に声をかけることすらできず・・・
今日はここじゃないんです。なんて言われたら恥ずかしいですものね。

そんなことを思い出しつつ・・・
この作品では電車の中で隣り合った人と会話したり、説教されたり、
会話を聞いていたり・・・こんな展開、実際あるかな。とか思う場面も。
でも、「電車男」のはじまりは、電車内でしたものね、あるのかな?

ちょっと若い人の言葉遣い(作者のあとがきの言葉遣いも)や、関西弁が
すーーーっと入ってこない感じがありました。
漫画的というか、おちがある会話とか、苦手です。
あと気になったのは、すぐキレル男の子の感じとか、物をさらっと捨ててしまう
とか、衝動的に、感情の赴くままに行動している人物とか・・・

人間同士のカサカサした感情のぶつかりあいが哀しくて、
一人一人がもっと他人に対して思いやる気持ちをもったり、
いろんな物や季節の移り変わりなどに心を配るようになれば・・・
ということを伝えたいのかなあ~。
難しいなあ~~、感想・・・
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by arinko-mama | 2009-03-24 01:02 | 読書