「となりのウチナーンチュ」 早見裕司

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恒川さんの「草祭」を読んだときに、恒川さんが沖縄在住ということで、
沖縄の話を読みたいなあ。と書いたところ、
みなさんからいろいろ教えていただき(ありがとうございます!!)、
その中で、なぎさんからご紹介いただいた、この本を読んでみました。
2008年夏の、青少年読書感想文の中学生の部の課題図書だったとのこと。

沖縄を沖縄在住の人が描く。というのが、今までTVや映画で描かれていた沖縄と
違うところなんですね。観光客が訪れるのはいつもとてもいいお天気の時期だけれど、
本当は曇りの日が多くて、日照時間が少ないとか、沖縄の人は泳ぐことをしないとか、
台風がいかにすごくて、生活の中で台風対策が根付いているとか・・・たくさん!
沖縄の情報満載でした。これから住もうと思っている人に最適?!
行ったことない沖縄のいいイメージと、現実のイメージが共存して、あとは行ってみる
しかないですね~。でもいつになることやら・・・

中学校の課題図書らしく、二人の女の子の成長物語を中心にかかれています。
沖縄在住の彩華のしっかりぶりに比較して、夏海は等身大の子。
私もどちらかというと、夏海に近い当時。なんにも世の中のことを知らなくて・・・
まるで自分のようで、夏海に感情移入して読んでいました。

教育ママで仕事人のママの生き霊に恐れながら、神経科に通う夏海。
でも沖縄の人の優しさに触れながら、少しずつ心を開き、最後には人間的に大きく
成長していく・・・。でも、この夏海ママひどい人だなあ~。
やっぱり子どもはいろんな人の深い愛情がないと辛いんでしょうね。
毎日毎日一緒に居ても、姉妹で愛情のとりあいっこしてる我が家ですもの・・・

お花見のように、ただ海をみているだけ。というスタンスが、「めがね」という映画を
思い出して、やっぱり沖縄=癒しというイメージは変わらず。
また引き続き沖縄に関するオススメの本などいろいろ読んでみたいと思います~
なぎさん、ありがとうございました。また教えてください!!
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by arinko-mama | 2009-01-10 01:56 | 読書