「ドロップス」 永井するみ

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スタジオ・ピチカートにまつわる4人の女性を描いた連作短編集。
永井するみさんの描く女性は、きちんと仕事を持っているという設定が多く、
コンピューター会社のOL、日本語教師のボランティア、インテリアコーディネーターなど
これまでもいろんな職業の実情がよく分かっておもしろかったです。
今回の「ドロップス」では、フリーのコンサートプログラム制作をやっている夏香と
英会話スクール受付の遼子、歌手のリリアなど、子どもを育てながら仕事をしている
女性が登場して、実際はどうなんだろう?こんな感じなのかなあ。と想像しながら
読みました。

夏香は小2の娘がいて、その子は弟か妹を欲しがっているんだけれど、
夫との関係が冷め切っていて、夏香は離婚まで考えていたりします。
我が家は上の子が小1のときに下の子を産んだのだけれど、3人のときよりも、
4人の方がバランスがいいという気がします。
子どもには子ども同士の世界のようなものもあるでしょうし、ねーねも一人っ子のまま
よりは、いろんな意味でいい影響があったような気がしています。

でも、同級生などはだいたい一人産んだ後仕事に復帰して、そのまま現在に至る。
という感じで、一人の人が多いですね~。やっぱり仕事をするには子どもは一人なのかな。
それとも、もう年齢的なものもあるのかな。
ちょうど同年代ぐらいの女性の話だったので、いろいろと考えさせられて、面白かったです。
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by arinko-mama | 2008-12-05 19:07 | 読書