「やってられない月曜日」 柴田よしき

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たぶん久々に柴田よしきさん。OLさんのお話~。
出だしが寧々ちゃん、弥々ちゃんの会話で、なんだか漫画調だったので、
ちょっとやめようかなあ~。なんて思ったけれど、しばらくしてちゃんと柴田さん調に
なったので(ってどんな感じ?)ほっとして最後まで読めました。

OLの頃を思い出しました。通勤で毎朝必ず会う人。でも全然どんな人か知らなくて、
いなかったりすると、あれ?今日はどうしたんだろう?とか思ったり。
経理の仕事もしていたから、伝票を見ながらいろいろ考え事をするというエピソード。
同じ会社でもアフターファイブは知らないから、普段制服姿の同僚の女の子が
私服になるとえ~っ、こんな服着て、こんな人なんだ。と思ったり。

金曜日の話が好きです。いろんな偶然が重なって決して出会うことはなかったかも
知れない同士が縁あって互いの人生を変えていく・・・という話。
結婚して今、ここに住んでいることもそうだし、子どもたちとの出会いもそうだし、
いろんなことに置き換えていくと、しみじみそう感じます。
柴田よしきさんの本は、主人公に一本筋が通っていて、一生懸命生きていることが
感じられて、その感情が一つ一つ語られていて、感情移入しやすいから、
高遠さんの生き方もいいなあ。なんて思いました。
さらっと読めるので、通勤のお供にオススメです。(電車の中でよく読書したなあ。)
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by arinko-mama | 2008-12-01 01:03 | 読書