「グッモーエビアン」 吉川トリコ

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ずっと長い間事実婚状態の父と母。その間に育ったはつき。
楽しければいいじゃん!がモットーで、派遣社員の母とプー太郎の父、中学生のはつき。
は貧乏生活。将来はオーストラリアに移住する夢をもつ。

新しい家族の形を描いた小説が多いけれど、これもまたとんでる話でした。
自分より少し年下の作家さんのかいたものを読むと、言葉遣いとかが漫画っぽくて、
普段絶対使わないような言い回しがたくさんでてきて、やっぱり感覚が違うな~。と
思ってしまいます。この本もそうでした。

ただ、名古屋が舞台で、今池・大須・瑞穂などの地名や、すがきや、コメ兵など、
なつかしの名古屋ものが出てきたし、名古屋弁もただただ懐かしく、
当時勤めていた頃の同僚の女性の口調を思いだしながら、イントネーションを
あわせて読んだので、目に浮かんでくるようにリアルに読めて楽しかったです!!
名古屋弁を知っていないと、独特のニュアンスが分からないかもしれないです・・・
こんな家族でも素直に育っているはつきがかわいらしくて、応援したくなる、
元気の出る一冊でした。こんな家族、ありそうな、なさそうな・・・
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by arinko-mama | 2008-11-24 22:05 | 読書