「パンケーキの国で」 伊藤美好

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「パンケーキの国」デンマークに子ども3人を連れて留学してしまった主婦のお話です。
それを実行した伊藤さんもすごいし、それを認めてくれたご主人もすごい!!
デンマークに行くまでのくだりを読むと、あ~私にはとてもできないなあ。と思います。

子どもたち3人はデンマークの学校に通います。
言葉もわからないまま、異国の学校に通うなんて、大変だったろうなあ。と。
我が家は日本国内で、方言に慣れるのでさえ、大変なんですから!

デンマークの教育は、日本と違って競争意識がなく、のんびり。
自分のしたいように過ごすスタイル。
教師も休憩時間をしっかりとって、自分の時間を大切にしている様子。
日本でおきている、体罰や校則問題など全然ありません。
そんななか、子どもたちが感じる自由。をいろんな感想を交えて考察しています。

確かに日本は「できない」より、「できる」ことがいいこと。
放課後も塾や習い事で忙しく、十分に考えたり遊んだりする時間が少ないように
思います。デンマークでは、高学年ぐらいになると、夜遅くまでダンスパーティーに
でかけたりと、発散する場所が設けられているそうです。

何が子どもたちにいいのか。国によっていろいろと制度や考え方が違うし、
現にデンマークに行って帰ってきた彼女の子どもたちは、日本の学校になじめず、
不登校になっているようす。それはそれで、大変ですね。
日本では当たり前。と思っていることが、他の国では全然違うんだ。ということを、
こういう経験談から知ることができます。
日本の学生がこの本を読んだら、こっちがいいな~。なんて思うかもしれませんね。

デンマークの教育事情、生きていくうえでの考え方。環境問題など、とても参考に
なりました。他にもまたデンマークについて読んでみたいです。
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by arinko-mama | 2008-11-23 19:01 | 読書