「となり町戦争」 三崎亜記

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女性じゃないんですね、男性。しかも1970年福岡県出身で、熊大文学部史学科卒。
福岡県在住。だなんて、熊本&福岡で中・高をすごした私にとっては、
どこかですれ違っていそうな経歴。同じ学年かな~。

となり町との戦争。なんて、衝撃的な内容。戦争なんて祖父・祖母から聞いた
夏休みの宿題の戦争の話。程度にしか知らないし、話では聞くけれど、
その経験がないので、実感が何もない。
湾岸戦争のころは、ちょうど大学生で、FM横浜でニュースを読むアルバイトを
していたのだけれど、伝えていても全然これまた実感がなかったし、
テレビで爆撃の様子をみても、ゲームの映像のようにしか映らなかった。

そんな戦争に対する実感のなさ。のようなものを伝えたかったのかな。
秋葉原で殺人事件がおきても、その凄惨な現場を写メールで送っている若者が
いたっていうことにも、何かそういう現実感のなさ、感情の希薄さ、が伝わってくる。
この本を読みながら、実際の戦争ってどんな感じなんだろう?
国の命令に従って、感情を無にして、戦わないといけない、そういうのってどんな
感じなんだろうと、いろいろと考えました。
他の作品にも興味がわいたので、今度読んでみたいと思います。
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by arinko-mama | 2008-11-05 00:01 | 読書