「ミッキーマウスの憂鬱」 松岡圭祐

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ディズニーランドが好きな人は楽しく読めると思います。
オリエンタルワールドに派遣できた、21歳の後藤大輔。
ディズニーランドこそが理想の職場と心に決めていた。面接の結果、「ヴィソーブ」という
格好のよさそうな響きの職場で働くことに。

でも、実際は「美装部」。初日から、いきなりディズニーランドの裏側の現実を知り、
派遣の若者らしく、疑問に思うことも、素直で直球。
少し子どもっぽく感じる言動もあって、こんな人でこの先やっていけるのかな。と
主人公に対して、あまり好感がもてない前半・・・。

中盤から後半にかけて、だんだんと自分も後藤君と同じような感情を持っている
ことに気づきます。「そうだ!そうだ!」みたいな・・・
ドラマでいうと、「HOTEL」とか「踊る大捜査線」とか、上下関係がきっちりしていて、
下っ端で、でも、正義感が強くて、一生懸命な主人公がいて・・・

ディズニーランドの裏側がどうなっているのかを少し想像してみたり、
キャストの人がどういう思いで仕事をしているのかを考えたり、
どれだけたくさんの人が、あの中で働き、ディズニーランドを支えているのか。
それだけで、ものすごいドラマです。
近くにいたら、絶対次の週末にはディズニーランドに行きたくなります(笑)~。
あ~行きたい、ディズニーランド!!
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by arinko-mama | 2008-10-10 00:33 | 読書