「5年3組リョウタ組」 石田衣良

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西日本新聞に連載されていたのですが、なかなか読めず・・・
とてもさわやかな読後感。あ~いい話を読んだなあ。とスッキリです。

小学校の教師のいろいろな問題。特に大分県はなんだか最近ニュースになっています。
ドラマの「モンスターペアレント」もちらっと見て、実際あんな感じの親って
いるのかな。とか想像したり・・・
小学校はいろんな家庭事情の子供がいるし、特にこのリョウタ先生が受け持つ
5年生あたりになると、だんだんと多感な年頃。大変だろうな~。と思いました。

このリョウタ先生、とってもいい先生なんです。
「坊っちゃん」を思い浮かべながらかいたという、同僚や学年主任、校長、教頭など、
それぞれのキャラクターがきちんと描かれていて、目に浮かぶよう。
すぐドラマにできそうなセリフまわしも、スラスラと読みやすくてよかったです。
特に前半の2つの章が好きです。養護学校でのくだりが感動的です。

実際の小学校での状況はどんな感じなのか、全然分からないけれど、
石田衣良さんがあとがきにかかれているように、
「子どもたちも、学校も、きっとだいじょうぶ」であるように、
マスコミが取り上げている学校は日本のごく少数、あとの残りはきっと
普通にいい学校なんだ。いい子供たちが育っている。そんな希望をもって・・・
全国の学校の先生さん、がんばってください!!
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by arinko-mama | 2008-09-07 01:11 | 読書