「キップをなくして」 池澤夏樹

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児童書的な位置づけの内容でした。いいお話です。
娘にもかいつまんで内容を聞かせました。

切手を買いに銀座に行く途中、有楽町で切符をなくして、改札から出られなくなって
しまう少年。
そこへ少女がやってきて、東京駅構内に連れて行かれる。
「ステーションキッズ」として、東京駅で生活をしなければならないという・・・

同じように切符をなくした子供たちは、駅の子として、駅の中の食堂で食事をし、
駅の中で仕事をし、同じ境遇の仲間と一緒に共同生活。

不思議な話でしたが、なんだかありそうな・・・
空港で足どめされて、そこに暮らしている人々の話を以前映画でみましたが、
東京駅にも実はそんな場所があったりして。。。なんて想像すると楽しくなります。

内容に戻ると、子供の成長物語。共同生活をすることによって、他者の気持ちを
理解したり、上下関係があったり・・・夏休みの読書感想文にもよさそうな・・・
とてもおもしろかったです。
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by arinko-mama | 2008-08-27 00:29 | 読書