「真昼の花」 角田光代

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なんとなくアジアに興味があって、借りてみました。
ふらっと旅立った兄を追うように、海外の国を転々とする。
両親はいない、実家にいる必要がない。と思いたち、
すごい!一人で旅行するなんて。描写からすると、女性一人では危険がいっぱいなのに。
短いお話なのに、旅の過程での感情変化の描写がとても丁寧。
結末はちょっとはっきりしないので、どうなるのかなあ。と続きが気になりました。

もう一つの「地上八階の海」では、赤ん坊を抱くシーンが出てくるのですが、
泣き続ける赤ん坊に何の愛情も抱かない主人公。
私も結婚していなかったら、こんな女性になっていたのかもしれないなあ。と
ふと思ったりしました。

なんか結末がはっきりしない話2つなのに、引き込まれて読んじゃいました。
角田さんの本って、不思議~。
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by arinko-mama | 2008-05-22 01:39 | 読書