「八日目の蝉」 角田光代

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本屋大賞にはならなかったんですね。
「ゴールデンスランバー」をかいている伊坂さんは読んだことがないので、
これを上回る作品。ということは、すごく面白いんだろうなあ。と逆に興味があったりして。

爆笑問題の太田光さん絶賛の本ということで読んでみました。
最初の一ページ目から、最後まで、もう全てに引き込まれました。
私が娘を持つ母親であるから、余計感情移入してしまったのかもしれないし、
女性であるから、登場人物の女性一人一人にどこか共感できる部分があったのかも
しれません。とにかく、途中途中で涙がでました。

母親の視点から、子供をいとおしいと思う気持ち。愛するものを守る気持ち。
先が見えない、終わりがあると分かっていながら、今を大事に生きていくこと。
それと平行して、この子を早くもとの生活に戻してあげて。こんな生活をしていては
かわいそう。読んでいてつらい。と思う気持ちが同時進行。ドキドキがとまりません。

今日は買い物に出かけていたのに、この話の続きが気になって仕方がありませんでした。
子供たちが寝てから、「そうそう!続き、続き!」と必死に読み続けること今まで。
もう途中から涙と鼻水です。なぜか涙が出てきますね~。
映像化したら、小豆島のシーンなんて、海がきれいで、緑がきれいで・・・
映画化しないかなあ。
今年一番! とても印象に残る一冊でした。
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by arinko-mama | 2008-04-13 01:57 | 読書