遠藤周作 「何でもない話」、松本清張 「紅い白描」

実家の本棚から、何かおもしろそうな本はないかな~。と探してきました!
明日帰るので、必死に読みました。(いつもスピードが遅いので)

遠藤周作さんの短編集は、普段の何気ない生活の、まさに「何でもない」話の中に、
人間のもつ弱さやずるさ、残酷さなどが少し見え隠れするところが
とてもリアルで、短いのに一つ一つドラマ化できそうな内容の濃い作品集でした。

松本清張さんの長編は、マドモアゼルという女性向け雑誌に連載されていたというもので、
広告ポスターなどの第一人者の先生に憧れて事務所に入ったばかりの若い女性が、
その先生の過去や、仕事のやり方などに潜む秘密をどんどんどんどん追究していく
一気読み必至の一冊でした。

殺人事件が起きるわけでもないのに、なぜこんなに面白くかけるのでしょう。
しかも今の時代にまさに通じるところがあって、時代背景以外は全然古さを感じさせない
内容でした~!
やっぱり松本清張さんは面白いんですね・・・久々に読みました。
両親も読み返そうかな。と思っていたところだそうです。
他の作品も読んでみようかしら。
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by arinko-mama | 2008-04-05 01:04 | 読書