「おばあちゃんと孫の心を結ぶ50通の手紙」 清川妙 佐竹まどか

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エッセイスト清川妙さんと、実のお孫さんとの手紙のやりとりをまとめたものです。
清川妙さんは初めて知りました。
教室や講演会もされているほど、とても人気のある方のようです。
80歳を超えて、イギリスに一人旅にでかけられるという、アクティブで素敵な女性。
ターシャ・テューダの話も登場しますが、日本にもこんなに素敵な女性がいたんですね。

お孫さんの佐竹まどかさんは東京暮らしを離れて4年、
石垣島で好きな仕事を模索しながら、一人で暮らしている最中。
清川妙さんもご主人と息子さんを一気に亡くし、仕事をしながら一人暮らし。
ペットを飼っている点も共通しています。(ペットにまつわる話がとてもかわいいです)
人生の先輩、おばあちゃんから孫へ。いろんな話をつづっています。
お孫さんからは楽しい石垣島でのエピソード。若さあふれる日常のできごと、感性。
お二人のいい関係、人柄、全部が伝わってきて本当にいいお手紙でした。

清川妙さんのお手紙の中に、「リトル・ダンサー」「8人の女たち」などの映画をみたこと、
ルース・レンデルの短編集を読んでいること、そしてお孫さんからは森絵都さんの
「永遠の出口」の本のこと、保坂和志さんの「生きる歓び」(未読です)という瀕死の子猫が
懸命に生きていくお話について書かれていることなど、興味深い話もたくさん!でした。

私の祖母も80歳を超えてなお、週1回、お茶の先生を続けています。
年に何回か短いですがとってもキュートで元気づけられる手紙をくれます。
時々手にとっては、読み返して涙することも・・・。
手紙はその人の人柄を表しますね。
携帯のメールでも保護メールとかいう消せないでとっておける機能があるようですね。
何か大事な言葉をとっておいて、読み返して、元気をもらうっていいことです!
そんないろんなことを感じました。おすすめの一冊です!
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by arinko-mama | 2007-11-04 22:37 | 読書