ベジタブルハイツ物語 藤野千夜 ★3つ

何回か本プロで紹介されていて、気になっていた本です。
2階建てアパートの大家さん一家と、そのアパートに住む人々の話を平行に書いている短編集です。

アパートの各部屋には
Aはアボカド、Bはブロッコリー、Cはキャロット、Dはダイコンと名前がついていて、大家さん一家は「2のキャロット(2階のキャロット)の男は~」なんていう会話をしていたりする・・・。
実際こんな名前のアパートがあったらおもしろいな。

「めぞん一刻」のように、管理人さん一家の中の誰かと、住人が恋をしちゃったりするとおもしろい展開だけれどなあ。
大家さん一家とは特に接点がないみたい。
そこが少し物足りないところかしら。

子育て中の私としては、「キャロットの二人」の母娘の話がキュン!ときました。
母と娘ってそうそう、こんな感じよね。と思いつつ読みました。
この話しが一番お気に入りです!


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たばぞう > 連作短編集ですが、話の間に時間がぽーんと飛んでいるのが面白かったです。私は兄妹の成長振り(?)に注目しちゃいました。藤野さん、今年初めて何冊か読みましたが、作品によって随分印象が違うものがありました。 (2005/09/10 13:56)
ありんこ > 何回かに分けて書いたんでしょうね。シリーズ化するほどのインパクトはなかったけれど、発想がかわいくていいですね。藤野さんのはあまり読んだことがないけれど、これは読みやすかったですよね~。 (2005/09/10 17:25)
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by arinko-mama | 2005-08-11 23:42 | 読書