日曜日の夕刊 重松清 ★4つ

12個の素敵なお話が詰まった短編集です。
家族っていろんな形がありますね。それを断片的に読ませてくれた気がします。

主人公の年齢がいろいろなのに、重松さんはどんな年代の人の会話でも男でも女でも、なんでもいけるんですね。「ナイフ」だったかな?中学生ぐらいの子の会話がこんなに上手くかけるのはどうしてなんだろう?と感心した記憶があります。

この春から娘が小学生になり、今までの幼稚園時代とは違って、このところ大きく成長した気がします。もう半分幼児から子どもへと一歩進んだんだなあ。と思うことがしばしば。

鉄棒で逆上がりを頑張る女の子。
「さかあがりの神様」に出てくる女の子は小学2年生。
下の子が生まれたばかりで、母親に甘えられず、寂しいせいか、爪かみをしてしまう。父親と一緒に二人で公園に行き、鉄棒を練習。本当はママにもみてもらいたいのに、マンションのベランダはみないようにしている娘・・・。
夏には下の子が生まれます。きっと手がかかって、その間は娘のことも今のように見てあげられなくなっちゃうんじゃないかな?そんなことを思いながら、自分と重ねて読みました。12編のうち、どれか一つに自分の経験や現状と重ね合わせられる人物がいるはず。おすすめです。

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こん > 最近「いじめ」のニュースが多いけれど、こんな素敵な作品をいろんな人に読んでほしいな、と思いました。 (2006/12/02 09:24)

ありんこ > こんさん、そうですね。下の子が生まれる前に読んだ本なので、今感想を読み返して、上の娘を大切にしてあげようと改めて思いました。こんさんレスありがとうございます!忙しい思春期にこそ、いろんな本を読んで欲しいですね。重松さんの作品はとても読みやすいし、いろんな世代の人にオススメですよね~。 (2006/12/04 10:57)
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by arinko-mama | 2006-04-26 10:26 | 読書