「微生物が未来を救う」 小泉武夫

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好きですね~。このオジサン。(失礼)
小泉武夫さん、東京農大で醸造科学の教授をされています。
発酵に関するスペシャリストです。
福岡にいるころまで、日本経済新聞をとっていたのですが、「食あれば楽あり」という
連載をされていて、いつも簡単につくれそうな食べ物をとてもおいしそうに書いていて、
読むのが楽しみでした。今でも連載しているのかな?

いくつか本を読みましたが、今回のはNHKの「ようこそ先輩」という番組の授業内容。
母校の小6の子供たちに、自分の専門分野の授業をする番組ですね。
とてもいい内容で、この回はギャラクシー賞をとったそうです。

まず、世界一臭い食べ物、シュールストレンミングの缶詰やくさやなどを持ち込んで、
発酵とは何か。を教えます。そのあと、サバや牛乳の腐ったのの匂いと比較させます。
発酵食品にはどんなものがあるのかを教え、そのうちの甘酒、ヨーグルト、納豆を
実際に作ります。そのあと小泉さんのご実家の酒蔵で発酵現場を見学。
最後には発酵微生物が自然にどんな役割を果たしているかを力説しています。

食育という言葉を最近よく聞きますが、食べ物を自分で育てたり、調理したり、
匂いをかいだり、味わったりという経験をたくさんすることが子供たちにとっても大事な
ことなんでしょうね。
山にいっても何が食べられて、何が食べられないか、全然分からない・・・(私も)

賞味期限切れのシュークリーム、今話題になっていますね。
普段口に入れているものに対して、みんながもっと関心をもって、
においがなんだかおかしい、とか味がヘン。とか分かるようにならないといけないなあ。
と思いますネ。小さい頃から、何にでも興味をもつようにさせないといけませんね~。
こういう貴重な経験をさせてくれる先生、とってもいい授業だなあ。と思いました。
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by arinko-mama | 2007-02-01 11:18 | 読書