「ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい」クリスティン・バーネット

またいい本に出合えました。
ジェイコブ・バーネットという天才少年のお母さんが書かれたノンフィクション。
ジェイコブは2歳の自閉症と診断され、両親は最初の子供がそのように診断されて
ショックを受けます。特別支援学級に連れて行ってもジェイコブは全く興味を
しめさず、ただ自分の影をおいかけ、人と話すこともなかったのです。

それでも母親はあきらめません。彼を本屋に連れて行って、少しずつ興味のある
本を買わせてみたり、夜、車で連れ出して星を眺めてみたり。そのうち彼は星に
興味を持ち、天文学教室、そして自分でどんどん学んでついには大学の講義を
聞かせてもらうことに。

母親の導きというのは本当に大事なんですね。彼がもしこの母親に育てられて
いなかったら、このような才能に誰も気が付くことなく、人生を終えたでしょう。
彼のTED-juniorのスピーチをみました。すごく早口で英語を話していました。
頭の回転がはやいのと、集中力がすごいんでしょうね。
そして数式を暗記したり、物事を学ぶということを少しやめて、自分の好きな
ことについて、考えて創造することを今すぐ始めてくださいとスピーチしています。

彼の弟と妹は化学者と気象学者なのだとか。お兄ちゃんのいい影響を受けて
まっすぐに育っているんですね。
私は育児に毎日悩み、子供の心配ばかりしているので、彼女たちが何が好きで、
何に興味があって、どんな道を進んだらいいのか、もう少しプラス思考で
考えてあげられたら。と思いました。ジェイコブ・バーネットが将来ノーベル賞を
受賞する日を楽しみに待ちたいと思います。
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by arinko-mama | 2015-06-08 12:00 | 読書