「女流阿房列車」 酒井順子

「地下旅!」という本で、地下鉄をずっと乗る旅をやっていましたが、
今回もまた東京メトロずっと。とか、東海道を五十三回乗り継ぐとか
おもしろく、過酷な旅を淡々とこなしている酒井さん。

私もたぶんぼんやりと景色をみながら、時々何かを食べながら
うとうとしながら電車に乗り続けるのはあまり苦にならなそう。
(とはいえ、九州から関東への帰省のときは結構退屈で長かった)
電車のオタクの人にはいろんなタイプがいて、写真を撮る人とか、
乗るとか、駅を観察する人とか・・・

酒井さんはいつも一人or 少人数で旅をしているのですが、
今回の企画で5人の集団行動の旅があって、それに最後の方で
疲れてしまって、他の人たちはボックス席みたいにして座って宴会
だったのに、酒井さんだけ一人で窓の外を見ていたという・・・
そんなマイペースで、集団行動が苦手というのが自分となんだか
似ていて、共感を覚えてしまいました。
(でもきっと私はその場だけ合わせて、家に帰ってきてからどっと
疲れてしまうタイプ)

誰にも邪魔されず、自分の好きな時に食べたり、乗ったり、
降りたり。景色をみたり、うとうとしたり。そういう旅がしてみたくなりました。
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by arinko-mama | 2015-02-24 21:17 | 読書