「幸せの条件」 誉田哲也

新年早々、とてもいい本を読むことができました。
最近の私の興味は、地方の再生とか、農業の発展とか、自分では何もするつもりは
ないのですが、日本がいい方向に向かうには・・・と思うと、都会の生活よりも、
地方の生活にみんなが注目して、いろんなところが活性化して、日本が活性化すると
いいなあ~というぼんやりとした期待。というだけですが。

東京の中小企業に勤めるOLさん。自分が役立たず、他の誰でもかわりができる。と
言われ続けていて・・・。そんな彼女が、穂高町で農業を手伝うことに。
最初の展開はなんとなく漫画やドラマのようだけれど、途中東日本大震災のシーン
あたりから、とてもいい内容になっていきます。

あの震災後、自分の仕事を見つめなおして、地域に移住したり、転職したりする人も
いたりするようです。ボランティアにいったまま、そこに住んでしまったり。
今は宮城に住んでいて、私も少なからずボランティアの仕事をさせていただいていて、
地域のためになにかできたら・・・という気持ちを持ち続けています。

そんな一人一人の力で、地域が発展していく。いい方向に向かっていく・・・
そういう小説は読んでいて面白いですね。日本の食料自給率の問題、廃棄ロスの
問題、もう少し、いろんな本を読んでみたいです。新聞の発表や政府の話だけでは
見えてこない地方の現状をもっと知りたいです。
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by arinko-mama | 2015-01-06 21:09 | 読書