「わたしの心のなか」 シャロン・M・ドレイパー

NYタイムズのベストセラーリストに長期間ランクインしていた本とのこと。
障害者のメロディという女の子の話です。

日本では乙武さんの「五体不満足」がベストセラーになりましたが、
それ以来、障害者の方の話がベストセラーになるということはないと
思います。娘たちの小学校中学校では、同じ校舎の別の教室に障害者の
子供たちが通っているので、たまに授業で一緒になる程度の関わりあいしか
ないようです。なかなか障害者の方の気持ちを理解するという機会も
触れ合いもなくなっているんですね。

家族にもし、障害者の子どもがいたら・・・
メロディの両親はそれでも前向きに、一生懸命メロディを愛し育てます。
二人目の赤ちゃんの時も真剣に話し合います。
働きながら、赤ちゃんの面倒もみながら、メロディも育てている、
すごくパワフルなお母さん、尊敬の一言です。

時々面倒をみてくれるヴァイオレットがとても素敵な人で、
メロディの性格を見抜いて、寝返りができないメロディを挑戦させたり、
言葉を話す機械を手に入れた後、一生懸命付きあって協力してくれた。
こんな人がそばにいたら、障害者の人も心強いに違いないです。
今の私には子供たちがいて、なかなか余裕がないけれど、将来、何か
問題を抱えている人の力になって、役に立つ仕事をしたいなあと
ぼんやり思います。

とてもいい本なので、ぜひ日本の大人、子供いろんな人に読んでほしい
一冊です。このシリーズをもう少し読んで世界の子どもたちのことを
もっと知りたいです。
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by arinko-mama | 2014-12-14 20:53 | 読書