「さきちゃんたちの夜」 よしもとばなな

鬼の話や、亡くなったお兄ちゃんが乗り移ってきたりとか、
ちょっぴり不思議なところもあるけれど、短編集なので、
あれ?これで終わり?とちょっと拍子抜けしつつ、秋の夜長に
半ば心地よくうとうとしながら読みました。

どの話もさきという名前の女性が主人公で、私はなんとなく
最初の話が好きでした。今の30代ぐらいの女性の感じというのは、
こんな感じなんですね。おばとめいの関係とか、小さい会社で
給料もあがらず、でも結婚もしないで、ちょっといいことがあって
なんとか人生続いているような女性たち。

私は娘が二人いて、独身の女性の気持ちはわからないけれど、
ばななさんの本を読んで、こんな風に人生を送っている人も
いるんだなあと疑似体験したような感じでした。
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by arinko-mama | 2014-10-13 20:08 | 読書