「四十九日のレシピ」 伊吹有喜

映画にもドラマにもなっていたんですね。
最近、親戚が若くして亡くなって、いろんなことを考えていた時期だったので、
読みながらまた思い出したり、登場人物のセリフにうなずきながら読んだりと、
時間がかかりました。が、とてもいいお話でした。

残された家族にとって、亡くなった家族のいろいろな思いや行動の意味が
分かるのは、後になってから。
こんな形でレシピとして残すなんて、とても素敵な方ですね。
そして、リボンハウスの子どもたちにいろいろと教えていたというエピソード、
それをどこかで忠実に行動に移しているだれか。
私たちの社会は、みんな誰かが誰かの恩恵を受けて成り立っているという
話がとてもよかったです。

身近な誰かが亡くなり、お葬式をしたり、四十九日の法要をしたりすることで、
初心に帰って、生きている意味を参列した人が考えるいい機会なんですね。
そんなことも考えたり、子供がいる私は、何を子どもたちに伝えてあげているのか、
といろんなことを考えました。繰り返しますが、とてもいい本でした。
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by arinko-mama | 2014-06-28 21:54 | 読書