「希望論」 濱野智史、宇野常寛

日本のジレンマなどでおみかけする二人の対談。
古市さんの著作「絶望の国の幸福な若者たち」で、日本は不況でどん底のように
言われているけれど、そんな中でも若者たちは意外に幸せなんだよ。ということを
知りました。ネットでいろいろなつながりができてきて、いろんな働き方ができて。

この二人の論調もそんな感じなのかな。希望はあるよ。
ネットをこれからどう活用していくのかっていうことなんでしょうね。
小学校のクラスという限られた箱の中で空気を読むことばかりを学んできた子供
たち。これをとっぱらって、低学年のうちから、クラブ活動をして、クラブも2つ以上
選択することができたり、嫌だったら途中で変更することができたり、携帯による
コミュニケーションも禁止するべきではなく、むしろ多様なコミュニケーションの
ツールとして、もっと奨励するべきという考え方でした。

私もそうでしたが、転勤族なので、小学校も中学校も高校もたくさん経験して、
クラスのメンバーが流動的でした。でも同じ地域で、同じメンバーでずっと一緒だと、
自分のキャラとかが固定されて、息苦しくなることもあるでしょう。そういうのは
今考えるとちょっと大変かもしれませんね。かかわる人たちがほとんど固定して
いるということ。我が家の子供たちは先生も友達も習い事もみんなごちゃごちゃ
変わって流動的だから、それがいい刺激になって自分のコミュニティを探していく
能力には長けているかもしれません。面白い本でした。
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by arinko-mama | 2014-06-23 12:44 | 読書