「茂木健一郎の科学の興奮」 茂木健一郎

「日経サイエンス」に連載されていたものをまとめた本です。
いろいろな分野の専門家のところに、茂木さんが訪ねて行って、
対談をしています。どの方もその分野の第一人者、日本には
こんなにもたくさんのスゴ人がいるんですね。感動しました。

文系の私は、高校の物理あたりからちんぷんかんぷんで、
特に計算問題になると、まったくついていけない状態。
あの勉強をもう一度やりなおしてみたいけれど、やっぱり
何か頭の構造が違うのではと思ってしまいます。

この頭でも理解できたのは、最初の海底の掘削をする船の話。
この船の設備もすごいし、かかっている金額もすごい。
乗組員たちはヘリコプターで交代するとか。
研究者たちは長い間かけて、地球のコアのことを調べています。
地震の予知につながるかもしれないし、すごいことをしている
人がいるんだということを知りました。

あと、植物生態学者の多田さんという女性がとても素敵。
東大から小石川植物園までの散歩道、数々の植物について
ものすごい知識を披露してくれました。こんなにいろんなことを
研究するのには膨大な時間がかかったでしょうけれど、
好きなんでしょうね、とても植物って面白いなあと感動しました。
最近、ベランダで花を育てていますが、昔は花なんて何にも
興味がなかったのに、最近植物が好きになってきました。
多田さんのことももう少し詳しく知りたいです。

どの人も小さいころからなんとなく自然のことに興味があったり、
どこからか興味をもって、調べていくうちに研究者になったという
感じで。情熱を失っていないんですね、とても素敵なことだと思います。
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by arinko-mama | 2014-04-27 19:43 | 読書