「街場の憂国論」 内田樹

最低の学習努力で最高の学歴を手に入れたものがいちばん「賢い学生」と
いう一文にハッとしました。今の学生は単位をたくさんとるべく懸命に頑張るの
ではなく、最低のラインの単位で進級、卒業できるようにするノウハウを学ぶらしい。

懸命に頑張ったり、努力したりすることを嫌い、なるべく効率よく、時短で。
自分が持っている才能を他者のためにささげたりすることなく、思いやりの
気持ちがない。

いろいろなことを経験して、下積みをして、ようやく一人前の大人に成長する、
そういう過程を経ることを嫌い、なるべく楽に自分の好きなことが仕事につながる
ような・・・という。確かに私もそうおもっていたかもしれないと、ちょっと反省。

消費消費の世の中から、消費税増税で、いったんその消費について少し
考えてみるいい機会になっている気がします。きちんと物を大事に使うこと。
少しずつ日本がいい方向に進むよう期待したいですね。
[PR]

by arinko-mama | 2014-04-10 17:37 | 読書