「子供のために」を疑う 二神能基

中学受験をしようか悩んでいる両親や、10代の子どもをもつ両親向けの本。
わが家は転勤が多いので中学受験をすることは全く考えなかったのですが、
自分も公立中、県立高校を進んだので、中学校にはいろいろな環境の子が
いました。今娘が通っている公立の中学校も、不登校の子がたくさんいたり、
母子家庭の子がいたり。事情はさまざまですが、成績がいいけど不登校や
成績は悪いけど、性格がとてもよくてクラスのムードメーカー。という子も。
そんないろいろなタイプの子がいるということを知ることもいい勉強かなと
思っています。そして偏見をもたないように、どんな子でも必ず何かいいところ
があるし、みんな頑張っていることを娘たちに伝えています。

子供のために。と成績のいい子で、ある程度の年収がある親の子どもだけを
集めた私立中へ受験させ、公立中学校でいじめにあったり、いろんな成績の
子の中に入れるのを避けようとする親もいるようですが、この本では、
無理やり勉強を詰め込んで、中に入ったらついていけなくなるよりも、
少しその「子供のために」を疑いましょうということ。

あまりにも子供に入れ込んでしまうと、子供が窮屈になるということも
あるということ、気を付けないといけないなあと思いました。
春から上の子は受験生。女の子だから・・・とは思いますが、高校に入って、
あーもう少し勉強しておけばよかったなあ、と後悔だけはしてほしくないので、
とにかく、自分ができる限り、一生懸命頑張ってごらんとだけ言ってます。
結局子供は、子供自身の人生を歩んでいくのだし、自分の人生ではない。
と親は少し離れてみることも必要ですね。
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by arinko-mama | 2014-03-10 13:10 | 読書