「こちら弁天通りラッキーロード」 五十嵐貴久

五十嵐貴久さん、たぶん初めての作家さんじゃないかと思います。
かわいらしい絵の表紙にひかれて読んでみました。

長年の友人の借金の保証人になり、一億もの借金を抱えてしまう
主人公。経営していた印刷工場も家も手放し、家族とも別れて
逃亡の日がスタート。あるときさびれた商店街のそばにあるお寺に
迷い込みます。

ちょっと展開がご都合主義のところがありますが、久々になんだか
ユニークな本を読んだなあと思いました。こういう能天気なドラマ、
昔の2時間ドラマにあったよなぁ~と思いだすような懐かしい感じ。
勘のいい人はラストの展開も分かっちゃうんじゃないかしら?

それにしてもシャッター商店街、日本全国に結構ありそうですね。
今やショッピングモールやコンビニ、至る所にたくさんあって、
どの地方に行ってもみんなそこで買い物して、同じようなお店が
立ち並んでいますね。お母さんはモールで働いているパターンが
多いのでは?

工夫次第で成功している商店街も中にはありそうですね。知恵を出して
お店の店主さんたちが活気づいていると、こちらも行ってみようかな
という気になるのかもしれません。あきらめないでやってみる、
ということを教えられた一冊でした。元気になれます!!
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by arinko-mama | 2013-06-12 00:26 | 読書